ホーム > 健康・福祉・子育て > 生活衛生 > 衛生研究所 > 札幌市における主な感染症の発生動向 > 伝染性紅斑(定点あたり報告数、各区別報告数)
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伝染性紅斑は、感染から10~20日後に、頬に蝶翼状の紅斑が出現することを特徴とする流行性発疹性疾患で、ヒトパルボウイルスB19の感染により発症します。主な感染経路は、気道からウイルスを取り込むことで、ウイルスは赤芽球前駆細胞などに感染し、骨髄中で増殖します。ウイルス排出期には、軽い発熱などの症状が認められることもありますが、無症状の場合もあります。発疹が出現する時期には、免疫機能が正常な場合、ほとんど感染力がありません。一度感染すると、終生免疫を獲得すると考えられています。報告される患者の年齢は5歳が最も多く、3歳から7歳までで報告の3分の2を占めています。病気の詳細と妊婦の方が感染した際のリスクに関しては、関連リンクの国立感染症研究所の情報をご覧ください。また、不安がある場合は、主治医にご相談ください。
36の小児科定点医療機関から報告された患者数は以下のファイルをご覧ください。
2024年:報告数(PDF:25KB)・報告数(CSV:2KB)
2024年:定点当たり報告数(PDF:27KB)・定点当たり報告数(CSV:11KB)
2023年:報告数(PDF:17KB)・報告数(CSV:2KB)
2023年:定点当たり報告数(PDF:18KB)・定点当たり報告数(CSV:13KB)
※2022年以前のデータは過去のデータのページからご覧ください。
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