ホーム > 健康・福祉・子育て > 生活衛生 > 衛生研究所 > 札幌市における主な感染症の発生動向 > 感染性胃腸炎(定点あたり報告数、各区別報告数)
ここから本文です。
感染性胃腸炎は、ノロウイルスやロタウイルスといったウイルス、細菌、寄生虫など多くの原因による症候群で、例年11月頃から流行する傾向がありますが、近年は春先から初夏にもピークを形成することが多くなっています。秋から冬はノロウイルス、冬から春は、ロタウイルスを原因とする感染性胃腸炎が多い傾向にあります。感染性胃腸炎の原因の一つであるノロウイルスは、手指や食品などを介して経口で感染し、ヒトの腸管で増殖し、おう吐・下痢・腹痛などを起こします。このウイルスは、感染しても症状がでない場合(不顕性感染)があること、症状が消失しても、数日間は患者の便中にウイルスが排出されることがあることから、2次感染にも注意が必要です。
排便後と調理や食事の前に十分な手洗いを励行するなど、日頃から感染予防を心がけましょう。
36の小児科定点医療機関から報告された患者数は以下のファイルをご覧ください。
2024年:報告数(PDF:143KB)・報告数(CSV:2KB)
2024年:定点当たり報告数(PDF:149KB)・定点当たり報告数(CSV:12KB)
2023年:報告数(PDF:18KB)・報告数(CSV:3KB)
2023年:定点当たり報告数(PDF:21KB)・定点当たり報告数(CSV:13KB)
※2022年以前のデータは過去のデータのページからご覧ください。
関連リンク
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.