ホーム > 健康・福祉・子育て > 生活衛生 > 衛生研究所 > 札幌市における主な感染症の発生動向 > A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(定点あたり報告数、各区別報告数)
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急性咽頭炎の大部分はウイルスが原因ですが、一部細菌が原因となるものがあります。この細菌性咽頭炎の多くは、A群溶血性レンサ球菌によるものです。急な発熱、咽頭痛、頭痛、腹痛、苺舌などの症状が起こります。報告される患者の年齢は5歳が最も多く、3歳から8歳までで約75%を占めます。主要な感染経路は、患者を介して、細菌を多く含む分泌物や飛沫を取り込むことで、学校や家庭などが感染の場となります。札幌市では、夏休み・冬休み期間中に患者報告数が減る傾向にあります。予防には、患者との接触を避けることが大切です。また、手洗いの励行により、手を介して細菌を取り込まないようにすることも大切です。
36の小児科定点医療機関から報告された患者数は以下のファイルをご覧ください。
2024年:報告数(PDF:28KB)・報告数(CSV:2KB)
2024年:定点当たり報告数(PDF:156KB)・定点当たり報告数(CSV:12KB)
2023年:報告数(PDF:20KB)・報告数(CSV:3KB)
2023年:定点当たり報告数(PDF:22KB)・定点当たり報告数(CSV:13KB)
※2022年以前のデータは過去のデータのページからご覧ください。
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