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(令和6年5月21日火曜日)
札幌市円山動物園で「オランウータンとボルネオの森」のオープニングセレモニーを開催いたしました。
この施設では、最大8メートルの高さとなる屋内放飼場(ほうしじょう)の高さを生かした天然の木を模した擬木(ぎぼく)や、ツタの代わりとなるロープの設置により、オランウータンが生き生きと暮らすことができるような工夫をしています。
また、生物多様性を「知ること」「感じること」ができるように、多くの熱帯性植物や、レプリカの動植物を展示しているほか、スコールを降らせるなど、森の生態系を再現しており、生物多様性や生命の営みを感じていただけるような工夫も行っています。
ぜひ、多くの市民の皆さまや子どもたちにご覧いただき、オランウータンや生息地に対する理解を深めていただくとともに、生物多様性の大切さを学んでいただきたいと思います。
(札幌市長 秋元 克広)
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