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(令和6年3月5日月曜日)
より一層の民意を反映した教育行政を推進していくことを目的として、市長と教育委員会が地域の教育課題や教育の重点施策等について協議する「札幌市総合教育会議」を開催しました。
この日の会議では、「育むさっぽろっ子 教育の大綱」の見直しと、いじめ対策について協議し、委員の皆さまから専門的な知見を踏まえたさまざまなご意見をいただきました。
教育の大綱の見直しに当たっては、今後10年間のまちづくりの指針である「第2次まちづくり戦略ビジョン」でも重要な概念として位置付けている共生社会の実現に向け、互いの個性や多様性を認め合い、他者と協働しながら、人生・社会をより豊かにするための「新たな価値を創造する力」を身に付けてほしいという思いを込めております。
また、こうした教育方針の延長の中で、自分・他者の良さをしっかりと認め、いじめは絶対に起こしてはいけないという意識が子どもたちに根付いていくよう、社会全体で取り組んでまいりたいと考えております。
今後も引き続き、教育委員会と連携しながら、子どもの権利や命を守っていくためのさまざまな取り組みを進めてまいります。
(札幌市長 秋元 克広)
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