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(令和6年1月30日火曜日)
札幌市立大学(学長:中島 秀之)および防災科学技術研究所(理事長=寶 馨=たから・かおる)と札幌市の間で「包括的連携協力に関する協定」を締結するに当たり、締結式を行いました。
この協定は、寒冷地域における防災・減災の連携に関する研究を推進するとともに、その成果の活用を図り、災害に強いレジリエンスな地域づくりを推進することを目的に締結するものです。
1月1日に発生した能登半島地震では、雪が降り続く厳しい寒さのなか、避難生活や支援活動・復旧作業への影響も生じているところです。本市における防災・減災対策において、札幌の地域特性、特に、積雪寒冷地特有の課題を考慮した対策を進めることは不可欠です。
このたびの協定締結は、積雪寒冷という札幌の地域特性を生かした研究や活動を推進し、その成果を互いにフィードバックすることで、札幌市の災害対策の充実、災害対応力の向上につながるものと考えております。
災害時における市民生活への影響を最小限にし、市民の皆さんが安心して生活できるような取り組みを今後も進めてまいります。
(札幌市長 秋元 克広)
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