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(令和5年11月22日水曜日)
「札幌市行政評価委員会」(委員長:平本 健太・北海道大学大学院教授、委員数:6人)による今年度の外部評価の結果について、「令和5年度札幌市行政評価外部評価報告書」の手交式を行い、報告書を受け取りました。
この委員会は、行政が主体的に事業の点検・評価し、その結果を自らの仕事に生かしていくための「行政評価制度」において、行政による評価を補完し、評価に客観性・多面性を持たせることを目的に設置されています。
委員の皆さまにおかれましては、お忙しい中、関係部署への聞き取りや現地での視察など、大変詳細に調査いただき心より感謝申し上げます。
平本委員長からは、指標設定の状況や時代背景等から見直しに向けた検討が必要であるとご判断いただいた8項目13事業について、「事業の成果を市民が分かりやすく認識できる指標の設定や、それに基づく事業の検討・効果検証を行う必要がある」「施設の設置当初は意義があったと考えられる市有施設でも、時代の経過に伴って利用状況に変化が見られているものがあるため、施設の将来的な在り方について検討すべき」など、非常に客観的な観点からご指摘やご意見をいただきました。
今回いただいた貴重なご指摘・ご意見をしっかりと全庁で検証し、効率的な財政運営につなげてまいります。
引き続き、本市行政へのお力添えをよろしくお願い申し上げます。
(札幌市長 秋元 克広)
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