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更新日:2026年1月6日

令和7年度第15回定例市長記者会見記録

日時

2026年1月5日(月曜日)10時00分~10時16分

場所 記者会見室
記者数

14人

市長から下記の話題について発表しました

動画(内容は下記「発表内容」「質疑応答」で、文字掲載しています。)

会見動画(市長からの話題・質疑応答)を見る(YouTubeへのリンク)

引き続き、次の話題について質疑が行われました。

発表内容

年頭に当たって

 明けましておめでとうございます。今年も1年、どうぞよろしくお願いいたします。本日は年頭の会見となりますので、今年の取り組みについて、お話しさせていただきます。
 私の思い描く、「誰もが安心して暮らし生涯現役として輝き続ける街」、そして「世界都市としての魅力と活力を創造し続ける街」、この実現に向けて、まちづくりの三つの重要概念であります「ウェルネス」「ユニバーサル」「スマート」を踏まえながら、分野横断をした形でまちづくりを今年も引き続き行ってまいります。
 とりわけ、GX・金融の取り組みにおきましては、昨年までは特区制度を活用した規制緩和や、GXと金融事業を対象とした課税の特例制度であるGX推進税制など、GX関連産業に投資を呼び込むための環境整備を行ってきたところです。今後はこの環境を最大限に活用して、投資の呼び込みや金融関連企業の誘致などの実行段階に進めながら、金融機能の集積・強化を実現してまいります。
 また、国内外から延べ3万4000人以上の皆さまにご来場いただきましたeスポーツの世界大会「ALGS」が、今年も大和ハウス プレミストドームで開催されます。期間中のライブ配信やメディア報道を通じて、札幌の名前が世界中に発信され、eスポーツの聖地としての国際的な知名度が向上することを期待しています。
 さらには、市民の皆さまの健康寿命の延伸を図り、「誰もが生涯健康で、学び、自分らしく活躍できる社会」を実現するための取り組みとして健康アプリ「アルカサル」の本格運用を開始いたします。このアプリでは、「歩く」「人と会う」「健康管理」といった身近な健康行動を可視化することにより、ご自身の健康を意識した行動を取っていただくことができます。
 人口減少対策につきましては、昨年、「第3期さっぽろ未来創生プラン」を策定したほか、雪との共生や除排雪の手法などについて審議を行う「札幌市雪対策審議会」を設置し、持続可能な雪対策についての検討を開始したところです。人口減少や、それに伴う担い手不足といった社会課題に対して、引き続き、全庁を挙げて取り組んでいきたいと思っております。
 今年は3期目の任期の終盤になりますが、この魅力あるまち「札幌」をしっかりと次の世代に引き継ぎ、また、今後も成長させていくため、引き続き、市民・企業の皆さまと協働しながら、市政に当たっていきたいと思っておりますので、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 さて、毎年、会見の年頭にあたりまして、その年の思いを象徴する漢字1字を発表させていただいております。今年につきましては、「創」という字です。創造の「創」、「創る」という字を選びました。
 持続可能なまちをつくり上げていく、そして、さまざまな人々や文化を共有することによって、新しい価値をつくり出していく、そういう札幌のまちをつくっていきたいという思いから、創造の「創」という字にしました。
 今、北海道はGXや半導体といった新たな産業が、これまでの観光や食に加えて注目を集めているところであります。そういった新たな産業をつくり出すという意味も含めて、今年1年取り組んでいきたいと思っております。今年の干支は丙午(ひのえうま)でありますので、「力強く前進する」、そういう年にしていきたいと思っております。
 今年1年、記者会見などをはじめ、報道機関の皆さまには、市民の皆さまへの情報提供をお願いしてまいりたいと思っておりますので、お力添えのほどよろしくお願い申し上げます。

質疑応答

今年の1字について(1)

北海道新聞

 今年の漢字は「創」ということで、市長はこれまでも毎年漢字を年頭に発表されています。あらためて、いつもどのような点に気を配りながら、この1字を決めていらっしゃるのか、あらためてお伺いしてもよろしいでしょうか。

市長

 今年の1字というと、年末に京都の清水寺などでその1年の世相を振り返ってという形で発表されますが、私は念頭にその年を、今年1年このような年にしていきたいという思いを込めて書いております。
 そういう意味では、先ほど申しましたように、持続可能な札幌のまちを創造していく、そしてDXやGXといった新たな産業も動き始めています。そういった新たな価値をつくり出していくところへ、今年1年前進していく、そういう思いを持ってこの字にしました。

ノースサファリサッポロについて

北海道新聞

 違法建築物の撤去について、札幌市のほうで撤去するように求めていましたが、昨年の12月26日に撤去期限を迎えました。撤去期限を迎えてもなお、建物は残っている状態になっていますが、今後の対応と現状について、市長としてどのように思っていらっしゃるのかお伺いします。

市長

 昨年10月に除却勧告書を出し、その後の除却状況を確認してきましたが、昨年末の段階で、有限会社サクセス観光からは「34棟ほどまだ残っており、期限までのすべての建築物の除却は困難である。」という報告がありました。それは、動物がまだ中にいるという状況でありました。
 勧告書の交付後も、さまざまな指導をしてきました。一定程度の進捗は見られ、9月に確認をした数字よりはだいぶ減ってきておりますが、依然として(違法建築物は)残っております。近日中に、まず現地への立ち入り検査を行い、現存している建物の状況や、動物の移動状況などについて、現地の検査・確認をしていきたいと思っております。今後の動きや除却の見込みなどについて総合的に勘案しながら、除却命令などの要否を判断していきたいと思っております。

総合型ハイパフォーマンススポーツセンターの誘致について

北海道建設新聞

 札幌市では、冬季競技を中心とするトップアスリートのトレーニング拠点「総合型ハイパフォーマンススポーツセンター」の誘致を検討し、令和7年度は調査業務を進めていく予定です。あらためて、誘致する狙いや意義などをお聞かせいただけますでしょうか。

市長

 東京にあるハイパフォーマンススポーツセンターでは、夏のスポーツを中心としていますが、昨今のオリンピックや世界選手権、国際大会での日本選手の活躍、強化に非常に効果を発揮している状況にあります。以前から冬季競技の特別なハイパフォーマンススポーツセンターの設置について、競技団体などからも要望がありました。
 札幌・北海道はスキーをはじめとした冬のスポーツに、これまでも力を入れてまいりましたので、特に冬季競技の競技力の向上を目指すために、国に要請してきているところです。
 今年度については、練習環境の状況なども調査を進めておりますが、引き続き、国に対し、冬季競技を中心としたハイパフォーマンススポーツセンターの設置を要請してまいりたいと思っております。

冬季オリンピック・パラリンピック招致について

北海道建設新聞

 トップアスリートを育成した先の一つの形として、オリンピック・パラリンピックもあるかと思います。経済界ではオリンピック・パラリンピック誘致の機運が高まっていますが、市として何らかのアクションなど、今考えていることはありますでしょうか。

市長

 現状では、将来的なオリンピックの開催を目指した上で、国際情勢などの状況から、誘致活動を中断している状況です。2038年までの国際的な動きが決まっておりますので、今後どの段階で、いつの時期を目指していくのか、その進め方も含めて、現時点で具体的な検討をしている状況ではありません。今後、JOCや国とも意見交換をしながら進めていきたいと思っております。

新興企業拠点の開設について

TVh 

 先日(1月1日)、北海道新聞に「札幌にAI・GXスタートアップの一大拠点」という報道が出ましたが、これに関してどこまで決まっているものなのかということと、ある程度決まっているものがあるのでしたら、具体的なビジョンについてお話を伺えればと思います。

市長

 今、GXやAIを、北海道の中で非常に重要な産業と位置付け、取り組みを進めてきているところです。そのような中で、これから半導体の製造拠点や、AIデータセンターなどが道内に設置される計画になっています。こういったものを活用しながら、AI・GXのスタートアップ支援について力を入れていきたいと思っております。
 そうした中で、AI・GXに特化したスタートアップを育成していく拠点をつくっていきたいと考えておりますが、内容や場所などについては現時点で決まっておらず、検討中です。

今年の1字について(2)

北海道新聞

 今年の漢字についてもう1点お伺いしたいのですが、昨年は「続」という字でした。今年の「創」という字を見ると、一歩前向きになったというか、能動的になったような印象を受けます。本格的な予算としては今期は最終年となりますが、昨年との変化も含めて、今年にかける意気込みを教えていただけますでしょうか。

市長

 年頭に掲げている字ですので、今年1年はこのような年にしていきたいという思いで、能動的・ポジティブなイメージを込めて書いてまいりました。昨年の「続」も、同じように持続可能という意味はありますが、続いていくまちづくりという思いで選んだものです。
 今年はそれに似てはいますが、AI・スタートアップなど新たな産業の動きも出てきましたので、新たな価値を生み出していく、作り出していくという意味を強く込めたいという思いで書きました。


この内容については、重複した言葉遣いや、明らかな言い直しがあったものなどを整理した上で作成しています。(作成:札幌市広報課報道係)
 

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