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「札幌新まちづくり計画」とはどんなもの?
施政方針「さっぽろ元気ビジョン」を実現するために策定するまちづくりのプランであり、これからのまちづくりの考え方や重点的に進めるべき施策や事業などを定める中期実施計画です。(計画期間:平成16~18年度)
計画は、まちづくりの理念や指針を示す「ビジョン編」と、3年間に重点的に実施する事業を内容とする「重点事業編」の2編構成です。
「ビジョン編」は、札幌新まちづくり計画市民会議による提言を受け、今年度内の策定を目指し、「重点事業編」は、その後、できる限り早期に策定する予定です。
なぜ新しい計画をつくるの?
バブル崩壊後の長引く景気低迷を背景とした、札幌市の財政状況の悪化や、少子・高齢化の急速な進展を始めとする行政課題の多様化に加えて、地方の自己決定・自己実現を基調とした本格的な地方分権の到来や市民自治の推進など、札幌市の都市経営環境はめまぐるしく変化してきています。こうした状況のもとで、都市の個性を発揮しながら、魅力と活力あふれるまちづくりをするためには、現在の札幌市のおかれている状況をしっかりと把握したうえで、市民と市が同じ将来ビジョンを描きながら、中期的な政策目標を明確にして施策を重点化するような、新しい時代に対応した計画の策定が必要です。
計画策定のポイントはどんなところ?
1計画期間は、従来の5年間から、平成16~18年度の3年間とします。
2公募委員や有識者からなる札幌新まちづくり計画市民会議を設置し、重点的に取り組むべき施策などについて市民議論を行うこととします。
3まちづくりの理念や指針を示す「ビジョン編」と、3年間に重点的に進める事業を掲載する「重点事業編」の2編構成とします。
4市民と共有する政策目標のもとで計画対象を重点化します。(5つの基本目標と17の重点戦略課題)。
5まちづくりの目標と成果をわかり易く示す取り組みとして、成果指標を試行的に導入します。
計画づくりのスケジュールは?
札幌新まちづくり計画の「ビジョン編」は、平成16年3月に策定・公表予定。「重点事業編」は、16年8月頃に策定・公表予定。
計画策定スケジュール |
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平成15年 |
8月 |
札幌新まちづくり計画策定方針決定 |
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11月 |
札幌新まちづくり計画市民会議の設置 |
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さっぽろまちづくりトークの開催 |
平成16年 |
3月 |
札幌新まちづくり計画市民会議からの提言、札幌新まちづくり計画「ビジョン編」公表 |
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4月 |
札幌新まちづくり計画「重点事業編」策定方針決定 |
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6月 |
札幌新まちづくり計画「重点事業編」素案公表、市民意見募集 |
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8月 |
札幌新まちづくり計画「重点事業編」公表 |
※このスケジュールは、現時点での想定であり、今後市民会議の状況などにより変更することがあります。
私達市民も計画づくりに参加できるの?
施政方針「さっぽろ元気ビジョン」に掲げる「市民自治が息づくまちづくり」の考えのもと、札幌新まちづくり計画市民会議の設置など新しい市民参画の取り組みを導入します。
1市民会議の設置
重点的に取り組むべき施策やまちづくりに参加する市民、企業、行政などが担うべき役割などについて市民とともに考え、共通の認識をかたちづくっていく場として、新たに公募委員や有識者からなる札幌新まちづくり計画市民会議を設置します。
なお、委員の公募については、122人ものたくさんの方からご応募いただきました。
誠にありがとうございました。
2さっぽろまちづくりトークの開催
「札幌新まちづくり計画」策定にあたり,今後のまちづくりについて市民の皆さんと共に考えていく場として、「さっぽろまちづくりトーク」を11月25日(火曜日)に開催しました。多くの皆さんにご参加いただきありがとうございました。
3アンケートやインターネットによる市民意見の募集
アンケートやインターネット等の多様な手段により、できるだけ多くの市民から意見を収集して、市民のニーズの把握に努めます。
インターネット及び電子メールによる意見はこちらをクリックして下さい。
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