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「第3次新まちづくり計画」を策定するにあたり、子どもの視点も大切にした計画にするため、新たな取組として、計画の考え方などを子どもたちに知ってもらい、意見交換する「子ども出前講座」を実施しました。
実施時期・対象
平成23年(2011年)6月中旬から7月上旬
市内小学校4校、中学校2校、高校1校の計7校、18クラス(生徒数にして約530人)
実施内容
講座では、子どもたちに札幌市の現状や市役所の仕事、今後のまちづくりの方向性などについて勉強してもらいました。子どもたちの間で非常に活発な意見交換が行われたほか、講座実施後のアンケートでは、たくさんの意見が寄せられ、札幌市の仕事やまちづくり計画のことが良く分かったとの感想も多くいただきました。
意見概要
子どもたちからの意見では、自分たちにとって身近な公園などの遊び場の充実に対する意見が多かったほか、緑の保全や植林など自然保護や太陽光パネル、風力発電など再生可能エネルギーへの意見が多く関心が高い分野となっていることがわかりました。
現在公表している計画案では、子どもたちから多くの意見が寄せられた分野については、特に重点を置いており、それ以外の分野に関わる意見についても、できる限り計画案に反映させるよう努めています。
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