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お知らせ
札幌市内では、令和5年12月に入り、感染症法に基づく小児科定点医療機関からのA群溶血性レンサ球菌咽頭炎の患者の届け出数が増加しており、注意が必要な状況です。
手洗いなど、日ごろから感染予防を心がけましょう。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎とは、A群溶血性レンサ球菌(溶連菌)による感染症で、菌の侵入部位や組織によって多彩な臨床症状を引き起こします。学童期の小児に多い感染症とされています。
2~5日の潜伏期間の後、発熱と全身の倦怠感、咽頭痛によって発症し、しばしば嘔吐を伴います。
発疹を伴うこともあり、リウマチ熱や急性糸球体腎炎などの二次疾患を起こすこともある。
患者の咳やくしゃみなどを介した飛沫感染や、汚染した手で鼻や口に触れることによる接触感染が主な感染経路です。
治療にはペニシリン系の抗菌剤が一般的とされています。
予防には患者との濃厚接触を避けることが重要ですが、手洗いや咳エチケットなど一般的な感染対策も効果的です。
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