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更新日:2013年12月5日

RSウイルス感染症

RSウイルス感染症とは

RSウイルス感染症はRSウイルス(Respiratory Syncytial Virus)により引き起こされる感染症です。

毎年秋から冬にかけて主に乳幼児で流行する感染症です。

感染症法で5類感染症の定点報告対象疾患で、市内の定点医療機関からの報告数により流行を把握しています。

札幌市における流行状況の詳細は、札幌市感染症発生動向のページをご覧ください。

主な症状

主な症状は、発熱、鼻汁等の上気道炎症状、そして細気管支炎、肺炎のような下気道炎症状を引き起こします。

潜伏期は2~8日、通常は4~6日といわれています。

2歳までにはほとんどすべてのお子さんがRSウイルスに感染するといわれています。

乳幼児が感染すると、細気管支炎や肺炎をおこすといわれ、6カ月未満の乳児では入院が必要な場合もあります。

再感染はよく見られますが、一般的には年長児以降では重症化はしないといわれています。

成人では一般的に風邪様症状を起こすだけといわれていますが、特に、RSウイルスに感染した子どもを看護する保護者等は、気管支炎やインフルエンザ様症状等を引き起こすこともあるといわれています。

原因と感染経路

原因はRSウイルスです。

RSウイルス感染症にかかった人の咳やくしゃみ等を吸い込んだり、鼻、口や目に接触することで感染します。

ウイルスは、通常3~8日間排出されますが、乳児や免疫力が低下した人では4週間排泄される可能性があります。

治療方法と予防方法

特効薬はなく、治療は安静、去痰剤の投与などの対症療法が中心となります。

予防のポイントは、手洗いと咳エチケットです。

RSウイルスワクチン開発への取り組みは行われていますが、利用できるものはまだありません。

このページについてのお問い合わせ

札幌市保健福祉局保健所感染症総合対策課

〒060-0042 札幌市中央区大通西19丁目 WEST19ビル3階

電話番号:011-622-5199

ファクス番号:011-622-5168