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更新日:2011年9月21日

腸管出血性大腸菌感染症(O157等)

札幌市における腸管出血性大腸菌感染症(O157等)情報

 腸管出血性大腸菌感染症は、夏季に多く発生し、市内でも7月以降、O157をはじめとした腸管出血性大腸菌感染症が増加しております。
 腸管出血性大腸菌は、食品や手指などを介して菌が口に入ることで感染しますので、食品の衛生的な取り扱いや手洗いで感染を防ぎましょう。

1 腸管出血性大腸菌感染症(O157、O26等)患者数

平成23年(2011年)9月21日現在

    1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 合計
平成22年 患 者 0 0 0 0 0 0 7 10 4 1 3 0 25人
病原体保有者 0 1 0 1 0 0 2 0 0 0 1 0 5人
平成23年 患 者 2 0 0 0 2 0 2 5 3 - - - 14人
病原体保有者 0 0 0 0 0 0 2 1 4 - - - 7人

注)病原体保有者とは、腸管出血性大腸菌に感染しているものの、症状が出ていない者

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2 腸管出血性大腸菌とは?

 大腸菌は家畜や人の腸内に存在し、ほとんどのものは無害ですが、いくつか人に下痢等を起こすものがあり、病原性大腸菌と言われています。その中でも「ベロ毒素」を産生し、出血を伴う腸炎や溶血性尿毒症症候群(HUS)を引き起こすものが、腸管出血性大腸菌です。
 この腸管出血性大腸菌は、血清型によってO157、O26、O103などがあります。
<主な症状>
 感染してから、おおよそ2日から7日後に、腹痛、下痢などの腹部症状が起こります。続いて血便が見られることが多く、抵抗力の弱いお子さんや高齢者の方などは、溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症など重篤な合併症を引き起こすことがあります。
 抵抗力の強い人では感染しても症状が出ず気がつかないこともありますが(いわゆる病原体保有者)、このような症状のない保菌者からも感染が起きるので、日頃から排便後や調理前の手洗い等の感染予防をしっかり行うことが大切です。

参考: 腸管出血性大腸菌O157:H7電子顕微鏡写真

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3 予防のポイント

トイレの後、食事の前、動物とふれあった後には、流水と石けんでよく手を洗いましょう。

食材は流水でよく洗いましょう。

肉の生食(レバ刺しなど)は避け、十分に加熱(75℃で1分間以上、中心部まで)しましょう。

肉を焼くときの箸やトングは専用にし、取り箸は別にしましょう。

生肉を取り扱った器具類(まな板、包丁など)は、使用後すぐに洗剤で洗い、熱湯等で消毒してから、他の調理に使いましょう。

下痢等の症状があるときは、プール(特に子供用簡易プール)の使用は控えましょう。

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4 関係リンク

・「腸管出血性大腸菌 Q&A」(厚生労働省)

・「一次、二次医療機関のための腸管出血性大腸菌感染症治療の手引き」(厚生労働省)

・「腸管出血性大腸菌感染症」(国立感染症情報センター)

・「ご注意ください!お肉の生食・加熱不足による食中毒」(政府広報オンライン)

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