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令和7年6月5日(木曜日)、
札幌豊平区防火委員会は、北海道立総合体育センター「北海きたえーる」で定期総会を開催しました。
開催にあたり、池田会長から、
令和6年中(近年)の札幌市及び全国の火災発生状況について、
また、火災発生及び交通事故による死者は、高齢者の割合が高いため、今後の火災予防とともに高齢者対策が重要であること。
さらに、地球温暖化の影響等による自然災害の発生や今年2月に発生した岩手県大船渡市での大規模な林野火災と同様の火災の発生の懸念など
にふれ、
「本会の活動目的である
❶防火・防災思想の普及向上、
❷地域住民の自主的な災害予防活動の実施を促進、
❸地域住民の安全及び安心の推進と福祉の増進について、
自分の命は自分で守るという精神をもとに、改めて理解と協力を願う。」
とのご挨拶がありました。
総会には、防火委員の他、相談役で今年度から新たに就任されました豊平消防署の石原署長と豊平消防団の高橋団長、また、顧問である各町内会連合会会長、オブザーバーの各まちづくりセンター所長にご出席いただき、令和7年度事業結果報告・収支決算及び監査報告、令和7年度事業計画案・収支予算案について審議し、すべての議案について承認されました。
豊平区防火委員会は、今年度につきましても、地域の防火防災の普及啓発のため、各事業をより効果的に進めてまいります。
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