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更新日:2024年2月14日

厚真町で視察研修を実施

視察研修中の消防職員

令和5年(2023年)12月2日土曜日及び同年12月9日土曜日、西消防署の採用5年以下の職員(両日合計18名)が北海道胆振東部地震の被災地となった厚真町を訪ねました。

地震に伴う土砂災害で町内最大の人的被害が発生した吉野地区、浄水場などが被災した富里地区と日高幌内川砂防堰堤において、厚真町観光協会の方から被災当時の状況や現在の復興状況などを伺いました。

参加した職員は、「震源地近くの山間部で山が350mも移動し、普段見えない山が現れたという話や急斜面ではなく比較的緩斜面で大規模崩壊した理由に火山灰堆積があったという説明に驚き、地震の規模の大きさを改めて認識しました。実際に被災した方から当時の被害の状況や厚真町では土砂災害により人口の0.8%にあたる37名の方が亡くなっていると伺い、改めて災害発生時の対応力を高めていきたいと強く思いました。」と述べています。

厚幌ダムの役割などの説明を受ける職員

参加した職員

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