ここから本文です。
札幌西区少年消防クラブ協議会(会長 近藤友美)は、令和7年1月10日14時00分から約3時間にわたり、「救急研修会」を実施しました。
この研修会では、西区内の少年消防クラブの子供たちが、実際に心臓が停止した人に対して行う「心肺蘇生法」を習得することを目的に実施されたもので、27名が参加しました。
救急救命士の資格を持ち、過去に第一線の救急隊員として活躍していた西消防署予防課防火推進係の小平職員が中心となり、グループごとに応急手当指導員の資格を持つクラブ指導者から心肺蘇生法を学びました。
研修会では、人形を用いて心臓マッサージを行うとともに、電気ショックを行う装置である訓練用の「AED」を実際に使うなど、実践さながらの訓練が行われたものです。
参加したクラブ員たちは、大人でも大変な心臓マッサージを、汗をかきながら一生懸命に行い、みんな真剣に取り組んでいました。
この研修は、通常大人が参加する「普通救命講習」と同様のカリキュラムが行われ、後日「修了証」の交付が行われます。
今後、西区少年消防クラブでは、将来の防災を担う子供が益々増えるよう、活動を続けていきます。
![]() |
![]() |
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.