更新日：2024年3月18日

高校生が消火栓除雪ボランティア

3月10日（日曜日）午前、北海道札幌平岡高校ボランティア部の生徒11人が、同校周辺の消火栓の除雪を行いました。

3月に入り降雪も終わりかと思われたところ、前夜からまとまった雪が降り、札幌では午前8時までの12時間降雪量21センチを観測。生徒たちは2班に分かれ、住宅街や山林沿いを巡回し、雪に埋もれた10基ほどの消火栓を掘り起こしました。

札幌市が設置した消火栓は、市内に約1万7000基あります。冬季間も消火活動に使うため、消防職員や消防団員が除雪を行っています。市民のみなさまにも、ご負担にならない範囲で身近な消火栓の除雪を心がけていただけますと、地域の安全性はさらに向上します。

このたび生徒たちが見回った消火栓には、すでに除雪がなされているものもありました。この冬も全市で多数のご協力をいただき、ありがとうございました。

写真提供：札幌市清田区社会福祉協議会