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男女共同参画とは、男女が社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、男女が均等に政治的・経済的・社会的・文化的利益を享受することができ、共に責任を担うことをいいます。札幌市では、市・市民・事業者が、協力して男女共同参画を進めることにより、男女の人権が十分尊重され、豊かで活力に満ちた社会を実現することを目指し、平成14年(2002年)に札幌市男女共同参画推進条例を制定し、様々な取組を行っています。
平成14年(2002年)10月7日
男女の個人としての尊厳を重んじ、性別による差別を無くし、個人の能力を発揮できる機会を確保すること。
固定的性別役割分担意識にとらわれず、社会において男女が制度や慣行によって差別されないようにすること。
男女が社会の対等なパートナーとして、様々な方針の立案や決定に参画する機会を確保すること。
家族を構成する男女が互いに協力し、社会の支援も受けながら、家庭生活での活動と他の活動を行うことができるようにすること。
男女が互いの性に関する理解を深め、性に関する個人の意思や、妊娠、出産など女性の性と生殖に関する事柄について、生涯にわたり尊重すること。
積極的改善措置を含む男女共同参画の推進に関する施策を策定し、それを実施します。
男女共同参画の推進に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、男女共同参画審議会などに意見を聴き基本的な計画を策定します。
男女共同参画の推進に関する施策の実施状況について、年次報告書を作成し、公表します。また、男女共同参画に影響を及ぼす施策を策定し実施するに当たっては、その影響について配慮します。男女共同参画の推進に関する施策の策定に必要な調査・研究を行います。
情報提供、広報活動等を通じて、家庭、職場など社会のあらゆる分野において、男女共同参画の推進に関する市民等の理解を深めるよう広報や啓発活動を行います。
市立学校等では、男女共同参画の推進に関する教育及び学習の振興を図るよう必要な措置を講じます。また、その他の学校や民間の団体、事業者は、男女共同参画の推進に関する教育及び学習の振興を図るよう努めるものとし、市は、それに対する必要な支援を行うよう努めます。
市民等が行う男女共同参画の推進に関する活動を支援、連携するため、必要な措置を講じるよう努め、市民等が行う男女共同参画の推進に関する総合的な拠点施設を設置します。
事業者に対し、雇用の分野で男女共同参画が推進されるように、情報提供などの必要な支援に努めます。また、事業者に対して、男女共同参画の実態を把握するための調査への協力を求めます。
男女共同参画の推進に関する施策に対する苦情などがあるときは、市長に申出ることができます。また、市長は、申出を受ける相談窓口を設置し、関係機関と連携して適切な措置を講じるよう努めます。
男女共同参画の推進に関する基本的かつ総合的な施策に関する事項や施策の実施状況について審議などを行う札幌市男女共同参画審議会を設置します。
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