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札幌市では、「大通公園」や「モエレ沼公園」といった様々な特色ある公園を有しており、市民や国内外の観光客に親しまれています。また、公園数は政令指定都市の中で最も多い2千7百箇所を超え、市民に最も身近な公園である街区公園の整備も進み、市全体としては一定の充実が図られています。
一方で、少子高齢化の進行、人口減少社会の到来、それに伴う経営資源の制約など、本市を取り巻く状況は転換期を迎えようとしています。また、本市の公園については、施設の老朽化、地域間における公園の偏りや機能の重複といった課題を抱えています。
このような状況に対応するため、令和2年(2020年)に「第4次札幌市みどりの基本計画」を策定し、公園や緑地に関する施策の大きな方向性を示したところであり、そこに示す公園整備に関する考え方を具体的に整理した「札幌市公園整備方針」を策定しました。
札幌市みどりの基本計画を上位計画とし、基本計画上の目標「公園などのみどりで都市の安全・安心を高め、潤いや賑わいを創出していきます。」を実現するため、公園整備に関する基本的な考え方を具体的に整理し、施策の実効性を高めることを目的としています(詳細は本書P.11参照)。
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本方針の策定にあたっては、平成28年に札幌市緑の審議会に諮問し、平成29年に答申をいただきました。その後、本答申の方向性が盛り込まれた「第4次みどりの基本計画」が令和2年に策定されたことに合わせ、その下位計画として策定しました。
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