• ホーム
  • 折々の手続き
  • お知らせ
  • 生活情報
  • まちづくり
  • 区役所窓口案内
  • 施設案内

ホーム > まちづくり > 協働型・連携型のまちづくり活動の事例(3)

ここから本文です。

更新日:2016年4月14日

協働型・連携型のまちづくり活動の事例(3)

3安全で快適な生活環境を守るために

地域の安全・安心を守る活動の実施

地域の安全・安心を守る活動の写真 南区は、「子どもを見守る」を平成16年度ふれあい街づくり事業の全地区統一テーマと定め、7月下旬に区長が「地域みんなで子どもを見守る南区宣言」を行いました。
 それに先立ち、見晴町内会では、地域の安全安心を守るための自主防犯活動を平成16年度の重点事業と位置づけ、6月初旬に、活動に従事するボランティア団体「みはらし見回り隊」」を発足させ、活動を開始しました。南区からは活動支援として安全帽を支給しました。
 他方、常盤小学校区では、小学校PTAが児童の安全安心を守るため「子ども110番の家」のステッカーを各戸に貼る運動を開始し、校区の町内会にも協力を呼びかけたところ、9月には校区の町内会が参加者を募って「常盤小学校区 子どもを見守る会」」を結成し、PTA同様の「子ども110番の家」に加え、声かけによる見守り活動を行っています。

青少年有害ビデオ等自動販売機の撤去運動

青少年有害ビデオ等自動販売機の撤去運動の写真 札幌芸術の森の正門の向いに位置する国道沿いの空き地に、平成16年(2004年)10月下旬、成人向けビデオ・DVDを収納する自動販売機の小屋が設置されました。このことが芸術の森地区ホームページの付属掲示板に匿名で投稿され、事態を知った地区の町内会、学校・PTA、青少年育成団体の関係者が、11月初頭から警察や行政と相談を始め、中旬には撤去に向けた「芸術の森地区青少年を守る会」を設立しました。
 会では、地域に向けて自動販売機で買わせない、近寄らせないことを呼びかけるとともに、警察や行政には撤去運動への支援協力を要請しました。そして、地権者と連絡をとったところ、11月下旬、事情を知った地権者が、設置者に対し撤去要求を行いました。
 その結果、設置から約40日後の12月10日には設置者によって撤去されました。
 この出来事は、突然直面した「災難」でしたが、地域の関係団体が危機感をもって結束して迅速に動き出し、行政・警察も可能な限りの側面支援の手段を講じたことにより、早期の解決に導くことができました。


協働型・連携型のまちづくり活動の事例
(1)(2)・(3)・(4)

このページについてのお問い合わせ

札幌市南区市民部地域振興課

〒005-8612 札幌市南区真駒内幸町2丁目2-1

電話番号:011-582-4723

ファクス番号:011-582-5470