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平成8年度(1996年度)に常盤中学校区青少年健全育成推進会が、校区の小中学生による音楽発表会を中学校体育館で開催したのが始まりで、翌年度から地域の大人の団体も出演するようになりました。
平成11年度には会場を芸術の森アートホールに移し、主催団体に芸術の森地区町内会連合会が加わり、会場費は南区がふれあい街づくり事業として支援しました(平成15年度まで)。
平成16年度には会場施設を管理する財団法人札幌市芸術文化財団が主催団体に加わり、施設と地域との連携を強めました。
小・中学生や老人クラブからハイレベルの楽団(平成14・15年度は地元在住の札響団員アンサンブル)まで出演団体が多彩で、地域の音楽祭としては質が高いですが、規模が拡大した後も、「青少年の健全育成のため」という原点に立ち、文字どおり「地域と学校との連携」により手づくり感あふれる運営をしているのが特色です。
ふれあい街づくり事業として南区が支援し、数地区で実施している三世代交流事業の一つとして、芸術の森地区では平成12年度(2000年度)から開催。当初は常盤児童会館におけるゲーム中心の催しでした。
平成15年度に児童会館に隣接する市有地を地域に貸与し、地区内のいも栽培農家の協力を得て、芋畑を耕し、いもの収穫に合わせ、畑でのいも掘りと、ふかしたいもを食べながら交流する催しとなり、町内会連合会と社会福祉協議会が共催し、民生委員児童委員協議会、青少年育成委員会、老人クラブ等から委員を募り実行委員会を結成して運営しました。
平成16年度には地区の自主事業となりましたが、前年以上にお年寄りの参加協力が増えるなど、成果がありました。
協働型・連携型のまちづくり活動の事例
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