花による南区イメージアップ事業
目次
南区の花はコスモスです。平成2年10月に公募により南区のシンボルの花に選ばれました。同時にシラカバ、セキレイが南区の木、鳥に選ばれています。

- 南区の花「コスモス」
- 南区の木「シラカバ」
- 南区の鳥「セキレイ」
コスモスは、別名アキザクラ(秋桜)とも呼ばれ、風にそよぐ可憐な姿が美しく、秋の季語にもなっている日本の風景になじみの深い花です。
葉が細く繊細なイメージですが、日当たりと水はけが良ければあまり土質を選ばず育ち、手間のかからない丈夫な花です。
色鮮やかな大きな花を長く咲かせるコスモスは、緑が多く自然豊かな南区を彩るのにぴったりなまさに「南区の花」です。
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南区では「南区イメージアップ事業」として、区役所1階ロビーにて来庁者のみなさまにコスモスの種入りポケットティッシュを配布します。
ティッシュ台紙には、南区の見どころ(藻岩山、定山渓温泉、石山緑地)の写真とVR体験動画の読取コードがついており、豊かな自然と芸術が調和する美しいまち南区の魅力をお楽しみいただけます。
窓口でお待ちの際に、スマートフォンで読み込んでお楽しみください。
ポケットティッシュはどなたでもお持ちいただけます。ぜひご自宅のお庭やプランターでコスモスの花を咲かせてください。
配布期間
令和7年(2025年)3月24日(月曜日)
~令和7年(2025年)4月上旬(なくなり次第終了)
配布場所
南区役所1階ロビー(戸籍住民課)


☆表面に、南区の見どころのVR映像の読取コード付きです!
大迫力の360度動画で疑似観光体験をお楽しみいただけます。
☆裏面に、コスモスの種が添付されています!
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コスモスには、ピンクや白の一般的なコスモスと黄色やオレンジ色の花をつけるキバナコスモスがあります。
ここでは、配布ポケットティッシュに添付した一般的なコスモス「センセーション混合」種の育て方をご紹介します。
(監修:滝野管理センター)
「センセーション」の特徴
コスモスと言えばこの品種といわれるほどポピュラーな品種です。
ピンクや、白、赤の色鮮やかで大輪の花を次々と咲かせます。切り花にもぴったりです。
種まき~育苗
種まきから約2~3か月後に開花する品種のため、咲かせたい時期から逆算して植えます。
北海道は秋の気温低下時期が早いので、5~6月までに植えると長く楽しめます。
コスモスは寒さに弱いため、夜の冷え込みがある5月の種まきは、庭に直まきでなくポット植えにし、室内で苗を育ててから庭に定植するのもひとつの方法です。
日当たりと水はけのよい場所を選び、1平方メートルあたり堆肥3kg、化学肥料約30gをすきこみます。
株間約20cmで1か所に3~4粒の種を置き、1cm程度土をかぶせて水やりします。
芽が出たら双葉のうちに間引きして1か所あたり1株にし、株を大きく育てます。
管理
多肥と過湿に注意して育てます。肥料が多すぎると葉ばかり茂り花が咲きにくくなり、水のやりすぎは根腐れの原因になります。
♪♪より美しい花を楽しむための応用管理♪♪
適度に摘芯(茎の先端にある芽(頂芽)をカットすること)を行うと草丈が高くなりすぎず、脇芽も増えるのでたくさんの花をつけます。
また、茎が伸びすぎる前に適宜切り詰めると日当たりや風通しが良くなり、倒れにくい株に育ちます。
咲き終わった花はこまめに茎からカットすると全体として長く花を楽しめます。
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南区でコスモスの見どころといえば、なんといっても国営滝野すずらん丘陵公園です。
園内の「花のまきば」には、40品種70万株のコスモスが植えられ、9月半ばから次々と開花します。
丘一面に咲き誇るコスモスは圧倒的な美しさです。
毎年9~10月には園内で「コスモスフェスタ」が開催されます。
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