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札幌市が設置する公立夜間中学の学校名については、2月4日から3月5日にかけて実施した基本計画案に対するパブリックコメントに併せて校名案を広く募集いたしました。いただいた232件、177案の校名案の中から、有識者等からなる「札幌市公立夜間中学に係る校名検討委員会」での議論を踏まえて、校名案を「札幌市立星友館中学校」と整理しました。この校名については、5月21日に召集された第5回臨時会において決定してしました。
札幌市立 星友館(せいゆうかん) 中学校
『星』は、それぞれ大きさも生い立ちも異なるが、どの星もそれぞれの輝きを放ちながら、美しい夜空を形づくっている。多様性を尊重し、一人一人が自らの夢や願いに向かって、学びの主役として自分らしく学んでいくことを目指している札幌市が設置する公立夜間中学の校名としてふさわしいものである。
『友』は、互いを尊重し、助け合い、支え合いながら学ぶ仲間を意味している。併せて、札幌市が設置する公立夜間中学には、論語の「朋(友)あり、遠方より来たる。また、楽しからずや」にちなんで名付けられた新渡戸稲造博士の「札幌遠友夜学校」の「様々な事情のため十分学ぶことができなかった方々が集い、共に学ぶことができる場である」という理念にも通じるものがあり、これらの理由から『友』は今回の校名として大切にしたい言葉である。
『館』は、札幌市立学校の起源である「資生館」のように集い学ぶ場を表す言葉として用いられてきた。校名を『星友館』とすることで、生徒一人一人が安心して自分らしさを発揮し、輝き続けることと、教職員も含め、学校に集う人たちみんなが互いに支え合い、高め合いながら共に学ぶことに、喜びと誇りをいつまでももてるような学校になってほしいという願いを込めている。
札幌市が設置する公立夜間中学の学校名については、2月4日から3月5日にかけて実施した基本計画案に対するパブリックコメントに併せて校名案を広く募集いたしました。このご意見を踏まえ公立夜間中学の校名案を整理するために、生徒の対象となりうる方々を支援している有識者や学識経験者などで構成される委員会を設置し、選定委員会を以下のとおり開催いたしました。
日時等 | 会議内容 | 資料等 | |
第1回 |
令和3年1月7日(木曜日) 11時00分~12時00分(オンライン会議)
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・校名決定に係るスケジュール ・校名決定の方法について |
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第2回 |
令和3年3月9日(火曜日) 9時00分~ |
・札幌市における過去の校名選定理由等について ・札幌市公立夜間中学における校名選定の観点等について |
資料2:札幌市における過去の校名選定理由等について(PDF:276KB) |
第3回 |
令和3年3月18日(木曜日) 9時00分~ |
・札幌市公立夜間中学における校名選考について |
校名検討委員会での議論を踏まえて、3月24日付けで以下の意見書をご提出いただきました。
札幌市公立夜間中学の校名に関する意見書(PDF:151KB)
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