ホーム > 教育・文化・スポーツ > 学校・幼稚園・教育 > 市立学校・幼稚園の暑さ対策について
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全ての市立幼稚園、小学校、中学校、中等教育学校、義務教育学校、高等学校及び特別支援学校の普通教室等に冷房設備(常設エアコン)を整備します。
対象諸室については、教育活動において児童生徒が日常的に使用する諸室及び教員が夏休み期間中も使用する諸室としています(普通教室、特別支援学習室、通級指導教室、校長室、職員室等)。
常設エアコンの整備は、電気容量の改修など大掛かりな工事が必要であるため、全校整備には相当の時間が掛かることから、令和9年度末までに段階的に取組みを進めていきます。
各学校の工事の実施期間は、以下のとおりです。※実施内容に変更があれば随時更新します。
※エアコンの使用開始時期は令和8年夏を予定していますが、学校の整備状況により異なります。
※PFI事業による整備を予定しています。契約情報については、こちらのページに掲載しております。
※エアコンの使用開始時期は学校の整備状況により異なりますが、全校での使用開始は令和10年夏を予定しています。
直近で校舎の建替え(新改築)や大規模な改修工事(リニューアル改修)を予定している学校については、各工事の中で常設エアコンを整備します。
普通教室等に常設エアコンが整備されるまでの緊急的な対応として、以下の取組みを進めています。
■体調を崩した児童生徒への対応として、令和6年夏までに全ての市立学校・幼稚園の保健室に常設エアコンを整備します。
■令和6年夏までに全ての市立学校・幼稚園の普通教室及び特別支援学習室に移動式エアコンを設置します。
常設エアコン(保健室)
移動式エアコン
※移動式エアコンは、普通教室等への常設エアコン整備が完了した後、特別教室等での活用を予定しています。
全ての市立学校・幼稚園の普通教室等に常設エアコンが整備されるまでの期間は、小学校の夏休み期間を25日間から中学校と同じ30日間に延長します。
一方、長期休業期間の総日数は50日と規定していることから、小学校の冬休み期間がこれまでより5日間短くなります。
令和6年度の長期休業等の予定はこちらのページでご確認ください。
※長期休業の時期や期間については、暑さ対策だけでなく、子どもの学びを保障する観点なども踏まえ、年間を通した見直しを図る必要があると考えており、学校や子どもはもとより、広く市民の皆様の声も受け止めながら検討していきます。
各学校・幼稚園では日常的な熱中症対策など、各学校長・園長の判断のもと、運用面でも熱中症対策に取り組んでいます。
■日頃からの児童生徒等の健康観察と異変時の早期発見・早期対応
■服装(軽装、吸水性・通気性のよいもの、屋外では必要に応じて帽子着用)等
■気温や湿度を把握できる環境づくりの徹底
■適切な水分補給や休養をとることができる体制づくり
■電動ファンやネッククーラーなどの冷却用具の使用等についての柔軟な対応
■授業中や活動中であっても、必要に応じて水分補給や休憩を積極的に取り入れる。また、運動を伴う活動においては、活動中のみならず、活動前後にも適切な水分補給するように指導する。
■文化部活動においても、(1)に示す日常的な熱中症対策を基本とし、活動の内容に応じて適切に熱中症の対策を講じる。
■カーテンや暗幕等で閉め切った場所で長時間活動する場合などには、こまめな換気や水分補給など必要な対策を講じ、異変が生じる前の予防に努める。
■体育の授業、屋外での活動及び運動部活動は原則中止
暑さ指数が高い値となった場合や猛暑日の発表があった場合などには、各園・学校の状況に応じて、下校時間の繰上げや休校などの措置を行い、児童生徒等の安全面に配慮して対応しています。
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電話番号:011-211-3835
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