ホーム > 平成30年北海道胆振東部地震について > 平成30年9月6日の地震に伴う市長コメント(9月21日)
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「平成30年北海道胆振東部地震」の発生から2週間余りが経過しました。改めまして、震災でお亡くなりになられた方々に哀悼の意を表しますとともに、被災されました全ての皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。
また、この2週間、大規模な停電と2割の節電という、かつて経験したことのない厳しい状況を乗り越えられたのも、皆様のご理解とご協力があってのものです。ご協力いただき、感謝いたします。
地震発生当初の混乱が収束へと向かう中、市内のライフラインもほぼ回復しているところですが、被害の大きかった一部の地域では、現在もなお不自由な生活を強いられている方がいらっしゃいます。
札幌市では、被災された方々が一日も早く、元の生活を取り戻すことができるよう、関係機関とも協力をしながら、引き続き様々な支援を全力で進めてまいります。
一方で、経済・観光面に目を向けますと、余震への不安や計画停電の可能性が影響し、北海道・札幌の主要産業である「観光」へのダメージ、とりわけ外国人観光客の予約のキャンセルに伴う経済損失が深刻化しております。
この立て直しに向けては、地震発生以前の、魅力あふれる街のにぎわいを取り戻すための取組を着実に進めるとともに、札幌の元気な姿を国内外へ積極的に発信し続けるよう努めてまいります。
間もなく、札幌は本格的な紅葉のシーズンを迎えます。ぜひ、市民の皆さまにも、美しい「景色」や実り豊かな「食」をご堪能いただくことで、改めて札幌の素晴らしさを感じ、明日への活力につなげていただければ幸いです。
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