「図書（マンガ）を核としたライブラリー、ミュージアム及びビジネスの展開に関する可能性調査業務」公募型企画競争の実施について　※募集は終了しました

今年度、札幌市では「さっぽろ読書・図書館プラン2022」を策定し、「基本理念」に「市民の生涯にわたる学びや創造的な活動を支える」を、「基本方針」の1つに「全ての市民の学びと情報の拠点としての環境整備」を掲げ、その具体的な施策の展開には「全ての市民の課題解決を支援する」「地域の生涯学習と情報の拠点となることを目指す」などを定めております。

2018年10月に開館した札幌市図書・情報館では、「WORK」「LIFE」「ART」の観点で課題解決に役立てるための多様な図書・情報を提供し、都心で働くビジネスパーソンなどの仕事や暮らしの支援にこれまで取り組んできました。開館以来、年間100万人規模の来館があり、図書による課題解決について、市民ニーズが高いことが伺えます。

この状況を踏まえ、課題解決の幅広いソリューションを提供し、もって市民生活の質の向上に資するため、同館において、現在試験的に扱い始めている、低年齢層からビジネスパーソン、高齢者まで幅広い年代層が親しむ「マンガ」を幅広く活用し、より広い市民の課題解決支援、地域の魅力発信を担う可能性を追求してまいります。

また、マンガは、本そのものだけでなく、原画等の歴史・文化的な価値が国内外で評価されており、文化資源、観光資源としても注視する必要があります。

加えて、マンガは、コンテンツ産業にも親和性の高い分野であり、札幌市の新たな強みとなる産業の育成していく観点でも、注視する必要があります。

以上を踏まえ、本業務は、マンガを核とした、図書・情報館の機能（以下「ライブラリー機能」という。）、原画等の展示・保管機能（以下「ミュージアム機能」という。）及びコンテンツビジネスの実施機能（以下「ビジネス機能」という。）の三機能が連携し、それぞれに好影響を与える持続可能な事業スキームの実現可能性を調査するものです。

告示・提案説明書（実施要領）・仕様書

告示文（札幌市告示第4291号）（PDF：959KB）

「図書（マンガ）を核としたライブラリー、ミュージアム及びビジネスの展開に関する可能性調査業務」提案説明書（PDF：237KB）

「図書（マンガ）を核としたライブラリー、ミュージアム及びビジネスの展開に関する可能性調査業務」仕様書（PDF：211KB）

日程

内容	日時
告示	令和4年(2022年)10月31日（月曜日）
企画提案書等の提出期限	令和4年(2022年)11月14日（月曜日）正午必着

企画提案書等の提出

企画提案書等は、以下の通り提出してください。

提出期限	令和4年(2022年)11月14日（月曜日）正午必着
提出物	以下の書類を提出してください。(2を除いて様式は自由です) 企画書（自由様式）12部作成に当たっては、提案説明書「9　企画書の作成」によること。参加意向申出書（様式1-1）及び会社概要（様式1-2）　各1部（様式1-1）参加意向申出書（ワード：33KB）参加意向申出書（PDF：59KB）（様式1-2）会社概要（ワード：29KB）会社概要（PDF：70KB）見積書（自由様式）1部
提出方法	持参又は郵送とする。
提出先	下記書類提出先のとおり
備考	提出物等の詳細については、必ず提案説明書及び仕様書にてご確認ください。

企画競争及び業務に関する質問

質問期限	令和4年(2022年)11月4日（金曜日）必着
様式	（様式2）質問票（ワード：30KB）質問票（PDF：51KB）
提出方法	電子メールとする
提出先	下記書類提出先のとおり
備考	質問者に対して随時回答するとともに、公開が必要と認める場合は、質問の要旨とあわせて本ホームページ上で公開します。なお、提出期日までに到着しなかった質問票については、回答しません。

書類提出先および問い合わせ先

部署名	まちづくり政策局政策企画部企画課
担当	中本、田中
所在地	〒060-8611　札幌市中央区北1条西2丁目札幌市役所本庁舎5階　南側
電話番号	011-211-2192
ファクス	011-218-5109
電子メール	ki.kikaku@city.sapporo.jp