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平成27年3月に策定した「札幌市温暖化対策推進計画」で掲げる目標達成のためには、札幌市の温室効果ガス排出量の約9割を占める家庭・業務・運輸の3部門の削減が重要であることから、以下を協議テーマとしました。
委員が持つネットワークやフィールドを活用し、上記3部門における温室効果ガス削減に向けた具体的な取組を札幌市と協働で進め、目標達成に向けた優良事例を創り、広げていく。
第10次協議会では、市民及び事業者が環境保全活動を効果的に行うための方策や環境保全に関する市の施策等についての協議に加え、環境保全について(特に温暖化対策)今後の広がりが期待できる事業やプロジェクトを実施しました。
1.各委員から提案頂いたプロジェクト案をもとに、家庭・業務・運輸部門ごとにプロジェクトを実施する。
2.プロジェクト実施によって得られた成果や課題を踏まえ、今後の発展及び継続が可能かどうかを検証し、優良事例については他の主体とともに取組を発展させていく。
3.発展させた取組については、第11次協議会において引き継ぐとともに、札幌市の事業として位置付けられるよう検討していく。
開催日 | 主な内容 | 詳細 | |
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第1回会議 | 平成27年11月10日(火曜日) |
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会議結果 |
第2回会議 | 平成28年4月5日(火曜日) |
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第3回会議 | 平成28年6月21日(火曜日) |
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会議結果 |
第4回会議 | 平成29年1月18日(水曜日) |
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会議結果 |
第5回会議 | 平成29年5月19日(金曜日) |
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会議結果 |
第6回会議 | 平成29年10月30日(月曜日) |
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会議結果 |
第10次札幌市環境保全協議会活動報告書(PDF:402KB)
札幌市内から排出される二酸化炭素などの温室効果ガスのうち、約4割が暖房や給湯、照明や家電などを使う家庭から排出されており、温暖化対策を進めるためには、各住宅での排出削減が必須となっています。
そこで第10次協議会では、札幌市内の約半数の世帯が住む賃貸住宅に着目し、皆さまとともに温暖化対策を進めていけるよう、賃貸住宅の居住者である学生さんや社会人の方々からもご意見をいただきながら、「賃貸住宅の選び方・住まい方マニュアル」を作成しました。
本マニュアルでは、市内の賃貸住宅に住む大学生・専門学生へのアンケート結果や、冬期間の暖房エネルギー消費量が多いという札幌の地域特性を踏まえて、暖房費の節約や快適な住環境の確保に繋がる、省エネな賃貸住宅の選び方や住まい方のチェックポイントなどを掲載しています。
賃貸住宅の選び方・住まい方マニュアル(PDF:2,198KB)
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