更新日：2022年11月21日

札幌市食育サポート企業「株式会社MamaLady」から食育活動報告がありました

令和4年7月9日（土曜日）11時から14時に札幌つなぐ横丁にて、普段は夜しか営業していない14店舗をお昼に貸切にし、子どもたちが自分の好きなお店屋さんでメニューを選び、「食」さらには「職」に対する興味を深められる機会を提供し、親子37組(98人)が参加しました。

使う食材について知り、実際に見て、触れることを通し、食を身近に感じてもらいました。また、子どもたちはプロの指導の下、安全に配慮しながら本格的な調理器具を用いて、手順を丁寧に教えてもらい、実際に調理や盛り付け、配膳などを体験しました。スタッフとの交流を楽しみながら真剣な表情で取り組み、完成すると満足そうな笑顔を見ることができました。そして、家族に自分が用意した料理を振る舞い、一緒に楽しく食べることで、家族の絆がさらに深まる時間を過ごしました。

コック帽をかぶり、なかには姉妹でペアのエプロンを持参していた参加者もおり、職人としての振る舞いを伝授されたり、赤十字ブースでは、救護服や看護服に着替え、血圧測定や救命体験をしたりするなど「食」×「職」の本物の体験ができました。

参加した保護者の方からは「いくつものお店から選ぶことができ、前回も参加したが、子どもにとってとてもいい経験になると感じたので、今回も参加しました。普段、家では見せない真剣な表情などがなんとも愛おしく、思い出に残るイベントでした。」などのご感想をいただきました。