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今回で30回目となる「地産地消・健康料理フェスティバル」を
8月29日(火曜日)、30日(水曜日)の2日間、「さっぽろ川甚本店」にて開催しました。
ご応募いただいた98人の方々が参加され、講演会と試食会をお楽しみいただきました。
講演会では、「人生100年!健康長寿は食事から」として令和4年札幌市健康・栄養調査結果の概要や低栄養予防のための食事についてお話しました。また、「安全・安心な食のまち・さっぽろ推進計画」と「食の安全・安心おもてなしの店について」のお話しもしました。
試食会では、さっぽろ川甚本店の本間料理長が考案した「健康」と「地産地消」の観点をとりいれた「日本料理」を試食していただきました。野菜をたっぷり使用し、だしを効かせ、塩分に頼らずとも素材を美味しくいただけるよう工夫を凝らした料理の数々で、参加者の皆様をうならせていました。
さらに今回は「サスティナブル」な視点を取り入れ、廃棄野菜を活用した野菜だしのとり方について実演しながら紹介しました。
実施後のアンケートでは「健康でいられるよう食事に気をつけていきたい」「札幌市のおもてなしの店に関する取組を知ることができてよかった」「料理が本当に美味しかった」「だしが効いていてうす味でも満足感があった」「家庭での食事づくりも頑張りたい」などの意見が寄せられていました。
改めて自身の食生活について振り返り、健康への意識と適切な食事摂取や地産地消への関心が高まったようでした。
講演会の様子↓
本間料理長による「野菜だし」のとり方(実演)↓
当日のお料理↓
先附(野菜乃焼き浸し) |
御椀(沢煮椀) |
弁当箱(刺し身) | 弁当箱(焼き物) |
温物(レタス袱紗蒸し) | 締め(稲荷ごはん・稲庭うどん) |
甘味(川甚あんみつ) | |
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