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このページでは、札幌市が実施した「HPV自己採取検査」を受診され、陽性の結果を受け取られた方に必要な情報を提供いたします。
HPV(ヒトパピローマウイルス)は、子宮頸がんの主な原因となるウイルスです。
HPVの正しい知識を身につけることで、ご自身の身体の状態を正しく把握することや、今後の検診受診、予防に役立ちます。
陽性の方(リスクの高い型のHPVの感染が認められた方)も、多くの場合は自然に体外に排出されます。しかしながら、排出されないまま感染が長期になった場合にはがん化のリスクが高まります。まずはがん検診を受診して現在のご自分の状態をしっかりと確認してください。そして定期的ながん検診を継続して、早期発見を心がけましょう。
陽性となった方には札幌市が実施している子宮がん検診※の受診をお奨めいたします。
※通常、札幌市の子宮がん検診は職場等で受診機会がある方は対象外ですが、HPV自己採取で陽性となった方は特例として受診いただけます。(令和6年6月末まで)
受診の方法は以下のとおりです。
※通常の札幌市子宮がん検診とは受診方法が一部異なります。通常の札幌市子宮がん検診はコチラを参照ください。
1.受診する医療機関に予約してください
・「札幌市子宮がん検診実施医療機関」に連絡して受診日の予約をおこなってください。
その際「札幌市HPV自己採取検査で陽性となった」ことを伝えてください。
2.直接医療機関で受診してください
○持参するもの
・生年月日が確認できるもの(免許証、保険証等)
・札幌市内にお住まいであることが証明できるもの(免許証、保険証、公共料金の領収書等)
・HPV自己採取検査結果通知書(メールで結果を受けた方は結果表示画面を提示してください)
3.自己負担額を受診先にお支払いください
○子宮頸部がん検診のみを受診した場合(札幌がん検診センター:1,100円、その他の受診機関:1,700円)
○子宮頸部がんと体部がんを受診した場合※(札幌がん検診センター:1,400円、その他の受診機関:2,100円)
※札幌市子宮がん検診は原則子宮頸部がんの検診を行います。受診時に医師の判断により体部がんの検診を合わせて実施します。
(住民税非課税等、自己負担が免除となる場合があります。詳しくはコチラでご確認ください)
○その他の注意事項
札幌市外にお住まいの方は対象になりません。お住まいの自治体にお問い合わせください
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