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RSウイルス感染症は、鼻水・発熱・咳などの症状で発症する疾患で、例年11月~12月に患者報告が増加する傾向にありましたが、近年は夏場の患者報告も増えています。2歳頃までに、ほとんどの人がかかりますが、免疫がつきにくいため、繰り返し感染します。一般的には、感染を繰り返すうちに症状が軽くなるとされていますが、乳幼児期早期には、細気管支炎や肺炎など重い症状につながることも多く、注意が必要です。主な感染経路は、感染者ののどなどの分泌物がついた手指や、咳で生じた飛沫に含まれるウイルスを、口などから取り込むことです。流行の予防のために、手洗いを励行しましょう。
36の小児科定点医療機関から報告された患者数は以下のファイルをご覧ください。
2024年:報告数(PDF:26KB)・報告数(CSV:2KB)
2024年:定点当たり報告数(PDF:28KB)・定点当たり報告数(CSV:12KB)
2023年:報告数(PDF:18KB)・報告数(CSV:2KB)
2023年:定点当たり報告数(PDF:20KB)・定点当たり報告数(CSV:13KB)
※2022年以前のデータは過去のデータのページからご覧ください。
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