ホーム > 健康・福祉・子育て > 生活衛生 > 衛生研究所 > 札幌市における主な感染症の発生動向 > 咽頭結膜熱(定点あたり報告数、各区別報告数)
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2023年第42週より、警報レベル(3.00)を上回っています。
咽頭結膜熱は、発熱、咽頭炎、眼症状を主症状とする感染症で、数種の血清型(2型・3型・4型・7型など)のアデノウイルスの感染により発症します。主な感染経路は、飛沫感染や接触感染で、プールを介して感染する場合は、ウイルスが含まれる水が結膜に入ることにより感染します。長期に渡り、便中にウイルスを排出し続けるため、夏にプールなどを介して感染が広がることもあります。札幌市においては年間を通して患者報告がありますが、夏季(6~8月頃)または冬季(10月~1月頃)に患者報告数が増加する年があります。感染力が強いウイルスですが、現在のところ実用化されたワクチンがないため、予防には、感染者との密接な接触を避けること、流行時のうがいと手洗いの励行が大切です。(病気の詳細は、リンク先の国立感染症研究所の情報をご覧ください)
<ウイルスの分離状況>
アデノウイルスの検出状況は、リンク先の採取週別のウイルスの検出状況をご覧ください。国内のウイルスの検出状況は、リンク先の国立感染症研究所の情報をご覧ください。
37の小児科定点医療機関から報告された患者数は以下のファイルをご覧ください。
2023年:報告数(PDF:18KB)・報告数(CSV:2KB)
2023年:定点当たり報告数(PDF:20KB)・定点当たり報告数(CSV:12KB)
2022年:報告数(PDF:18KB)・報告数(CSV:2KB)
2022年:定点当たり報告数(PDF:20KB)・定点当たり報告数(CSV:13KB)
2021年:報告数(PDF:18KB)・報告数(CSV:2KB)
2021年:定点当たり報告数(PDF:20KB)・定点当たり報告数(CSV:13KB)
2020年:報告数(PDF:18KB)・報告数(CSV:2KB)
2020年:定点当たり報告数(PDF:20KB)・定点当たり報告数(CSV:13KB)
2019年:報告数(PDF:18KB)・報告数(CSV:2KB)
2019年:定点当たり報告数(PDF:20KB)・定点当たり報告数(CSV:13KB)
2018年:報告数(PDF:18KB)・報告数(CSV:2KB)
2018年:定点当たり報告数(PDF:20KB)・定点当たり報告数(CSV:13KB)
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