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(令和7年4月24日木曜日)
一般社団法人全国さく井協会(若林 直樹・会長代行)と「災害応急用協力井戸に係る技術的協力に関する協定」を締結しました。
この協定は、災害応急時における市民相談対応や復旧支援のほか、札幌市が実施している災害応急協力井戸に関する周知・啓発などについての協力を目的に締結したものです。
令和6年に発生した能登半島地震では、水道施設の甚大な被災による断水の長期化等により、水源の確保が大きな課題となり、あらためて緊急時の代替水源としての地下水等の重要性を認識しました。
災害用井戸の活用は、水道復旧までの生活用水確保の有効な手段の一つとなりますので、万が一災害が発生した際に、被災された市民に対する支援に大きく寄与できるものと期待しております。
引き続き、災害に強いまちづくりや、被害に即座に対応できるような防災体制の整備を進めてまいります。
(札幌市長 秋元 克広)
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