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(令和7年1月29日水曜日)
北海道内各地域の防災対策や避難所運営能力の向上を図るため、北海道との共催で、厳冬期における避難所運営・宿泊演習を初めて行いました。
道内各市町村の防災担当者や市民の皆さまにもご参加いただき、パネルディスカッションなどを行ったほか、低体温症対策訓練や厳冬期の特性を踏まえた避難所検証などを行いました。
昨年(2024年)発生した能登半島地震では、厳冬期に震災が発生した場合の課題が浮き彫りになったほか、胆振東部地震のようなブラックアウトの教訓を踏まえて、避難所運営における冬期を想定した準備を平時から進めていくことが重要です。
また、大規模災害が発生すると、一自治体のみでの災害対応は難しく広域的な対応が求められます。
災害発生時に万全な対応を講じられるよう、道内各市町村とも連携しながら、引き続き災害対策を行ってまいります。
(札幌市長 秋元 克広)
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