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(令和7年1月7日火曜日)
令和7年札幌市消防出初式に出席し、ごあいさつをさせていただきました。
昨年を振り返りますと、新年早々、最大震度7を観測し甚大な被害をもたらした能登半島地震や、南海トラフ地震臨時情報が発表される契機となった宮崎県日向灘を震源とする地震が発生しました。また、頻発化・激甚化している台風や大雨の被害も全国各地で発生し、いつ発生するか分からない災害への備えへの重要性について、あらためて認識いたしました。
札幌市としては、札幌圏の6つの消防本部による消防指令業務の共同運用の開始やスマホアプリの導入による消防団業務のDX化など、複雑化する社会情勢の変化に適応できるようさまざまな取り組みを進めているところです。
今後も誰もが安心して暮らせるまちの実現に向けては、消防職員・消防団員そして地域住民の皆さまとの連携・協力が不可欠ですので、引き続き皆さまのお力添えをお願いいたします。
(札幌市長 秋元 克広)
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