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(令和6年7月2日火曜日)
核兵器の廃絶と若い世代に平和運動を継承することを目的して活動する「2024年度北海道高校生平和大使」に選出された、髙佐 安里(たかさ・あんり)さん(藤女子高等学校2年生)と皆川 舞奈(みながわ・まな)さん(第一学院高等学校3年生)が市役所にお越しになりました。
お二人からは、「今も世界のどこかで戦争や紛争が起きている。世界中の同世代が他人事ではなく、自分事として捉えてもらえるよう平和を訴えていきたい。」「唯一の被爆国として核兵器の悲惨さや廃絶に向けた思いを世界に伝える義務がある。この思いを世界中の同世代と共有したい。」などのお話をいただきました。
8月には、核兵器の廃絶や世界平和についてのメッセージを国内外に発信するため、長崎市およびスイス・ジュネーブ国連欧州本部を訪問されるとのことです。
世界のどこかで戦争や紛争が起こっている中で、お二人のような若い世代自らができることを探し、平和に向けて行動していくことが大切です。さまざまな活動に取り組み、核兵器の廃絶や平和の実現を世界に訴えていただきたいと思います。
(札幌市長 秋元克広)
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