更新日：2011年2月21日

はじめに

　近年の目まぐるしい社会情勢の変化の中、札幌市では市民活動の重要性・必要性を認識し、その促進検討について市長の委嘱により「市民活動促進検討委員会」が設置されました。

　市民活動促進に関し、教育・福祉・男女共同参画などから環境・国際協力まで幅広い分野からの視点が求められ、各分野の市民活動実践者および企業関係者により平成12年1月から12回に及ぶ会議で議論を重ねました。

　会議を重ねるうち、各分野別と思われていたことが実は底辺ですべてつながっているのだということがわかり、同時に、市民活動のさまざまな活動形態も見えてきました。一人ひとりの地域に根ざした小さな活動から、「特定非営利活動促進法」（NPO法）にかかわる組織的な活動まで、多様な側面を持つ市民活動に必要とされる支援とは何かを以下にまとめました。

　平成12年度中の札幌市の市民活動支援の指針策定へ向け提言書をここに掲げます。

　この提言が札幌市における市民活動活発化への弾みとなることを切望します。

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