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更新日:2022年6月16日

出前講座

出前講座では札幌市内に在住、通勤、通学する概ね10人以上が参加予定の団体(グループ)を対象に、円山動物園の職員が伺い、動物や環境問題、命の大切さ、動物園での仕事などについて学習していただくプログラムを実施しています。出前講座は、実施場所が動物園外となりますので、休園日でも対応が可能です。

プログラム一覧

座学アイコン

解説員が施設を案内しながら、命の大切さや環境問題についてお話しします。

インタビューアイコン

事前にいただいていた質問に解説員がお答えします。電話や手紙、FAXでの回答も可能です。

注意事項

  • 出前講座のお申込みは、原則当日参加される学校等の代表者が直接お申し込みください。(旅行代理店等不可)
  • スライドを使用しての講座となりますので、パソコン、プロジェクター、スクリーン、会場のご準備をお願いいたします。(ご用意できない場合はご相談ください。)
  • 以下のような場合は、出前講座の実施をお断りしています
  1. 大学(または専門学校)の授業としてお申し込みされる場合
  2. 企業が顧客を招いて講座を開催する場合
  3. 宗教団体、政党等が加入を目的に集会を行う場合

2021年実施例

札幌市立新琴似中学校 2年生「座学:飼育員のお仕事」

新琴似中学校1

新琴似中学校2

「職業学習講演会」の時間を使い、キャリア教育の一環として「座学:飼育員のお仕事」を行いました。動物を飼育するということは命を預かる仕事であることや動物園で動物を飼育することの役割、飼育作業以外の仕事や働くうえで大切なことなどについて学んでいただきました。授業の後半では事前にいただいていた生徒たちからの質問に答え、「仕事のやりがい」や「今の仕事をしようと思ったきっかけ」などについてお話ししました。

(飼育総括係 及川)

受講した生徒・児童の感想

  • 動物の健康や気持ちをよく考えて行動していることがわかりました。獣舎の管理もしっかり行い、動物がストレスを感じない楽しくいれるようにしているのがわかりました。私たちが思っていた飼育員の仕事よりも大変で、これからも頑張ってほしいなと思いました。
  • 動物園ではストレスを与えないことを中心として働いていることがわかり、食べ物のあげ方も動物で違うことがわかりました。
  • 飼育員は動物を育てるだけでなく、他にもたくさんの役割があることがわかりました。飼育員の裏の努力などもわかって興味深かったです。

(札幌市立新琴似中学校 2年生)

札幌市立伏見中学校 1年生「座学:動物園の役割」「インタビュー」

オンライン1

オンライン2

総合的な学習の時間を使い、探究活動の一環として「座学:動物園の役割」と「インタビュー」を行いました。本来であれば出前講座という形で学校に伺い授業を行う予定でしたが、今回緊急事態宣言のため出前講座が中止となり、特別にオンライン授業に切り替えての実施となりました。生徒は「円山動物園の展示方法にはどのような工夫がされているのか」ということを学習テーマとし、座学では動物園が動物を飼育することとその役割などについて学んでいただきました。インタビューでは座学で学習した内容から生徒がさらに知りたいこと・疑問に思ったことについて質問し、解説専門員の回答をもとにスライドを作成し発表会を行いました。

(飼育総括係 及川)

受講した児童・生徒の感想

  • 動物園には様々な役割があり、普段見られない動物園の裏では色々な工夫がされていることを知った。また、それぞれの動物によって飼育方法や見せ方で大切にしていることにも違いがあることが分かった。
  • 動物園の職員の方に直接質問したりすることができて、インターネットで調べるだけではわからないこともたくさん知ることができた。そして、動物園や動物についてさらに興味をもった。
  • 動物園では動物を見せるためだけではなく、動物の生まれた環境のことまで考えられるように工夫されていることに驚いた。食べ物のあげ方などにも工夫があった。

(札幌市立伏見中学校 1年生)

 

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このページについてのお問い合わせ

札幌市円山動物園

〒064-0959 札幌市中央区宮ケ丘3番地1

電話番号:011-621-1426

ファクス番号:011-621-1428