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更新日:2022年12月22日

止血法

体内の血液の20%が急速に失われるとショック状態となり、30%を失えば命の危機となります。

直接圧迫止血法

出血部位を確認します。

清潔なハンカチ・タオルなどを重ねて傷口にあてて、出血部位を指先や手のひらで強く圧迫します。(10分から15分程度)

感染防止のため、血液に直接触れないように注意しましょう。できるだけ、ニトリルやゴムの手袋をしましょう。ビニール袋などでも代用できます。

直接圧迫止血法の図

ショック状態への対応

ショックとは、全身の血の巡りが悪くなった状態をいいます。大出血や、心臓が弱ったりすることで起こります。

ショックの症状

  • 目がうつろ
  • 表情がぼんやりとする
  • くちびるの色が薄くなるか紫色になる
  • 呼吸が浅く、早くなる
  • 冷や汗をかく
  • 体がふるえる
  • 皮ふが青白く、冷たくなる

命の危険がありますので、ただちに119番通報してください。

このページについてのお問い合わせ

札幌市消防局警防部救急課

〒064-8586 札幌市中央区南4条西10丁目1003

電話番号:011-215-2070

ファクス番号:011-271-0610