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本市では、平成2年から紙くずと産業廃棄物の木くずをRDF(廃棄物固形燃料)化する施設としてごみ資源化工場の稼働を開始しました。平成14年からは製造・売却したRDFが北海道地域暖房(株)の厚別エネルギーセンターで使用され、もみじ台地区をはじめとした厚別地区の地域熱供給に活用されています。
しかしながら、施設の老朽化等により、運転や維持管理に必要な費用が増加しています。そこで、低廉なRDF製造の事業手法を検討するため、民間事業者の皆様からの提案を幅広くお聞きする「サウンディング型市場調査」を実施します。
廃棄物固形燃料の製造又は販売する事業を営んでいる法人や法人のグループ
以下の条件と手法で下記の(1)~(5)の項目についてご提案ください。
(条件)
・処理(製造)量は年間11,000~13,000t程度
・本市は処理(製造)量に応じた費用を負担
・敷地内の貯蔵サイロの使用は可能、事業負担を想定した敷地内の土地利用については提案可とする
・原料や製造フロー(別添資料①)の見直しは提案可とするが、産廃が新たに含まれる場合は一廃との仕分けを考慮すること
・事業に必要な電力、給排水等のユーティリティや計量器については新設を前提に事業者負担とする
(手法)
・敷地内に民設民営の新ごみ資源化工場を建設(約5,200m2以内)
・敷地外の民間処理施設等を利用
(1)事業開始時期
(2)1tあたりの処理(製造)単価と試算対象範囲
(3)処理(製造)ラインの工程・手法
(4)今回の手法で製造又は販売するRDFの価格・供給量・成分
※札幌市のごみによらない自社製造のRDFを供給できる場合は提案をお願いします
(5)その他本事業の趣旨に沿った提案
(1)実施要領の公表 令和7年11月4日(火曜日)
(2)質問の送付期限 令和7年11月13日(木曜日)
(3)質問への回答の公表 令和7年11月20日(木曜日)
(4)調査参加申込期限 令和7年12月3日(水曜日)
(5)提案書の提出期限 令和8年1月9日(金曜日)
(6)調査(ヒアリング)の実施 令和8年1月21日(水曜日)から2月18日(水曜日)
(7)対話結果の公表 令和8年3月下旬頃
RDF製造事業に関するサウンディング型市場調査実施要領(PDF:142KB)
別紙1_既設ごみ資源化工場及び敷地の概要(PDF:187KB)
別添資料⑤_R06年度固形燃料分析結果(PDF:322KB)
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