公共建築物における木材利用
札幌市公共建築物等における木材の利用促進に関する方針
公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律(平成22年法律第36号)第9条第1項の規定に基づき、「札幌市公共建築物等における木材の利用の促進に関する方針」を策定しました。
札幌市公共建築物等における木材の利用の促進に関する方針(PDF:10KB)
札幌市内の木材利用建築物の紹介
公共施設の紹介
札幌市では「札幌市公共建築物等における木材の利用の促進に関する方針」にもとづき、道産の木材を使用した公共施設の建築に努めております。
ここでは、木材を使用している市内の主な公共施設についてご紹介します。
どうぎんカーリングスタジアム
所在地 |
豊平区月寒東1条9丁目1-1 |
構造 |
鉄筋コンクリート造2階建て |
延床面積 |
3375m2
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木材使用量 |
道内産カラマツ材6.2m3
道外産ナラ材114.1m2
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使用樹種 |
カラマツ・ナラ |
完成年度 |
平成24年度 |
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どうぎんカーリングスタジアム外観
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カーリングホール
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カーリングホールの壁面(約684m2)には、道内産カラマツ約2,100本(約6m3)が使用されています
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2階にあるカーリングカフェと多目的ホール
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木材でできた案内標識
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中央図書館
所在地 |
中央区南22条西13丁目1番1号 |
構造 |
鉄骨鉄筋コンクリート造
3階建て
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延床面積 |
10558m2
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木材使用量 |
道南スギ材3.9m3
秋田スギ材19.8m3
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使用樹種 |
スギ |
改修完了年度 |
平成26年度 |
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中央図書館外観
木材をふんだんに利用した壁一面に
雑誌が並ぶ1階の「マガジンの森」
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2階の「マガジンの森」の読書スペース
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おすすめの本を展示する「展示の木」
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木でできた長机の読書スペース
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民間木造施設の紹介
ここでは、民間事業者が建設した札幌市内の木造建築施設について紹介します。
ふきのとう文庫子ども図書館
事業者 |
公益財団法人
ふきのとう文庫
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所在地 |
中央区北6条西12丁目8番地3 |
構造 |
木造2階建て |
延床面積 |
454.01m2
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木材使用量 |
道内産木材88m3 |
使用樹種 |
カラマツ・トドマツ・ナラ |
完成年度 |
平成25年度 |
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ふきのとう文庫子ども図書館外観
1階図書室
床はオホーツク海沿岸地域のナラ材、
梁には十勝産カラマツ材を使用
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2階作業室
梁・柱ともに十勝産カラマツ材を使用
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ふきのとう文庫子ども図書館関連の写真は、全て建築写真家の安達治氏が撮影
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内装の木質化等を行った施設の紹介
東白石小学校・東白石児童会館
所在地 |
白石区本通14丁目南6-1 |
構造 |
鉄筋コンクリート造3階建て
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延床面積 |
校舎棟6,748.6m2
児童会館453.9m2
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主な木材使用箇所 |
床フローリング張り2,615m2ほか |
改築完了年度 |
令和元年度 |
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校舎・児童会館棟外観
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ワークスペース
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図書室
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児童会館 多目的ホール
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発寒西小学校・発寒児童会館
所在地 |
西区発寒5条7丁目1-2 |
構造 |
鉄筋コンクリート造4階建て
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延床面積 |
校舎棟8,659.4m2
児童会館307.5m2
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主な木材使用箇所 |
床フローリング張り4,264m2 |
改築完了年度 |
令和元年度 |
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校舎・児童会館・地域交流施設棟外観
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ワークスペース
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玄関ホール
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児童会館 多目的ホール
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中央小学校
所在地 |
中央区大通東6丁目12 |
構造 |
鉄筋コンクリート造5階建て
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延床面積 |
校舎棟8,927m2
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主な木材使用箇所 |
壁シナ合板4,332m2 |
改築完了年度 |
令和元年度 |
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校舎棟外観
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教室
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ワークスペース
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国が整備する公共建築物における木材利用の取り組みについては下記リンク先をご確認ください。
国土交通省官庁営繕部整備課木材利用推進室のページ
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