ホーム > 教育・文化・スポーツ > 学校・幼稚園・教育 > 教育委員会 > 就任挨拶
ここから本文です。
令和3年5月25日付けで札幌市教育委員会教育長に就任いたしました檜田英樹でございます。
現在、少子化に伴う人口減少や就業構造の急激な変化、グローバル化、AIなどの技術革新による「Society5.0」の到来など大きな社会の転換期を迎える中、昨年からの新型コロナウイルス感染症の影響により、先行きが不透明な難しい時代にあります。
このような時代においては、また、このような時代だからこそこれまで以上に札幌の子どもたちがしなやかに、たくましく生きていけるよう、より良い教育を常に考えながら、札幌の教育が目指す人間像「自立した札幌人」の実現に向け、ひとつひとつの教育施策にしっかりと取り組んでまいります。
また、様々な困りを抱える子どもたちに対して、相談や支援体制の充実に努め、どの子も「自分が大切にされていること」を感じ、安心して学校生活等を送ることができるよう取り組んでまいります。
一方、複雑化・多様化している学校が抱える今日的課題は教職員のみで解決することは難しく、地域や保護者、関係機関の皆様などとより一層連携しながら、多くの方々の目で学校を見守っていただき、支えていただく体制を構築する必要があると考えております。
今後も、教職員が情熱や深い愛情を持って子どもたちに向き合い、自信と誇りを胸に札幌市の教育を実践していけるよう、また、札幌市の教育行政のさらなる発展のため、自分自身の学校現場での経験を活かしつつ、関係者の皆様と連携を図りながら、誠心誠意、全力を尽くしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
令和3年5月25日
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.