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更新日:2022年9月21日

2023年G7サミット気候・エネルギー・環境大臣会合の開催決定!

 2023年に日本で開催されるG7サミットの関係閣僚会合のうち、「気候・エネルギー・環境大臣会合」が札幌市で開催されることが決定されました。

 本市では、G8北海道洞爺湖サミット以来、市民や企業による環境配慮の活動や会議運営が浸透しており、2008年に「環境首都・札幌」を宣言し、持続可能な社会を目指す国際的な目標であるSDGs達成に向けて先導的に取り組み、2018年には、国から「SDGs未来都市」における初の選定都市の1つに選ばれています。 また、本年8月に市制100周年という節目を迎え、次の100年に向けて新たな歩みを進め始めている本市では、この素晴らしい環境を次世代へ引き継いでいくため、2021年3月に策定した札幌市気候変動対策行動計画の中で2050年ゼロカーボン実現を見据えて、2030年温室効果ガス排出量を2016年比で55%削減することを目標に掲げました。

 札幌市は、ビルや住宅が立ち並ぶ「高度な都市機能」と、森林や公園が面積の60%を占める「自然」が調和したまちです。このサスティナブルな都市「札幌」を世界へ発信できる大きなチャンスと捉え、国や北海道と協力して地域全体でこの会合を受け入れる体制を整えていくため、市民の皆様にもご理解とご協力をお願いいたします。

 APEC おおどおりこうえん

  ▲ 2010年日本APEC貿易担当大臣会合   ▲都心に広がる大通公園

札幌市における国際会議の開催について

 本市では、2010年の日本APEC貿易担当大臣会合をはじめとする政府系国際会議や、各分野の著名人が参加する国際学会を開催し、昨年の東京2020大会マラソン競技及び競歩競技のような、入念な計画と万全な警備体制が必要となるイベントの受入実績も多数有しています。
 また、会議会場から近いエリアに宿泊施設が充実するなど、都市機能がコンパクトに集積しており、コンベンションが開催しやすいという特徴も生かして、国及び北海道と連携し、会議の成功に向けて精一杯取り組んでまいります。

G7サミットとは

 G7サミット(主要国首脳会議)とは、フランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本、イタリア、カナダ(議長国順)の7か国並びに欧州理事会議長及び欧州委員会委員長が参加して、毎年開催される国際会議です。日本での開催は2016年の伊勢志摩サミット以来7年ぶりとなります。

 

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