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更新日:2023年5月15日

生活支援体制整備事業

札幌市では、高齢者の方々がいつまでも住み慣れた地域で自分らしく暮らせるように、介護保険制度では提供できない生活支援サービスや介護認定を受ける前の段階の高齢者の方に対する生活支援の充実を図り、地域で支え合う体制づくりを推進することを目的として、生活支援体制整備事業を実施しています。札幌市では、札幌市が実施主体となり、事業の目的を十分理解し適切な事業運営が確保できると認められる社会福祉法人などへ事業の運営を委託しています。

生活支援コーディネーターとは

地域で支え合う体制づくりを推進していくために、生活支援コーディネーターを配置しています。札幌市では、生活支援コーディネーターは行政区単位の第1層、日常生活圏域単位の第2層に分かれており、第1層生活支援コーディネーターは区ごとに1名ずつ計10名、第2層生活支援コーディネーターは地域包括支援センター担当区域ごとに1名ずつ計27名います。

生活支援コーディネーターの役割

  • 生活支援の担い手の養成、地域ニーズや地域資源の把握・開発
  • 関係機関や住民をつなぎ、ネットワークの構築
  • 地域の支援ニーズと地域資源のマッチング

協議体とは

生活支援コーディネーターが地域組織や民間事業者等の担い手と連携・協力するために協議体を設置しています。

協議体の役割

  • 生活支援コーディネーターの組織的な補完
  • 地域ニーズの把握、情報の見える化の推進
  • 企画、立案、方針策定を行う場
  • 地域づくりにおける意識の統一を図る場
  • 情報交換の場、働きかけの場

構成団体等

  • 生活支援コーディネーター・行政機関(区、地域包括支援センター等)のほか、NPO、社会福祉法人、地縁組織、協同組合、民間企業、ボランティア団体、介護サービス事業者等、その時の協議テーマや地域に合わせて選定しています。

生活支援コーディネーターのイメージキャラクター「さぽっちー」

さぽっちー「さぽっちー」の由来~

地域の支え合い」をサポートするために活動するミツバチをモチーフにしています。

地域の皆さんがもっと暮らしやすくなるよう、みんなの想いを集めて運びます。

元のハートは、みんなの想いを察知したときに光るハートペンダントをイメージ。

角はSupport(サポート)の「S」を表しています。

 

生活支援コーディネーター活動事例集

各地区の生活支援コーディネーターの活動を紹介するために活動事例集を作成しました。

他地区の取り組みを参考に活用したり、生活支援コーディネーターの活動の周知などのために役立ててください。

令和3年度

活動事例集表紙・生活支援コーディネーター活動事例集(PDF:8,570KB)

≪内容≫

・札幌市における生活支援体制整備事業

・令和3年度「支え合いを広げる地域づくり座談会」

・生活支援コーディネーター活動事例

・第2層協議体会議の開催状況

・座談会の講評/イメージキャラクターのご紹介

 

令和4年度

令和4年度活動事例集表紙・生活支援コーディネーター活動事例集(PDF:6,149KB)

≪内容≫

・札幌市における生活支援体制整備事業

・令和4年度「支え合いをひろげる地域づくりフォーラム」~つながり、支え合うまちづくりに向けて~

・生活支援コーディネーター活動事例

・第2層協議体会議の開催状況

 

各区の活動(外部リンク)

 

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このページについてのお問い合わせ

札幌市保健福祉局高齢保健福祉部介護保険課

〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎3階

電話番号:011-211-2547

ファクス番号:011-218-5117