子宮頸がん／乳がん検診無料クーポン券

がんに関する正しい健康意識の普及啓発を図るとともに、受診促進を図ることを目的として、令和6年度は下記の対象年齢の方へ、子宮頸がん検診／乳がん検診に関する無料クーポン券と検診手帳を送付いたしました。

対象者

令和6年4月15日時点で、札幌市に住民登録をされている以下の方。

子宮頸がん検診

生年月日	年齢（令和6年4月1日現在）
平成15年（2003年）4月2日～平成16年（2004年）4月1日	20歳

乳がん検診

生年月日	年齢（令和6年4月1日現在）
昭和58年（1983年）4月2日～昭和59年（1984年）4月1日	40歳

 

令和6年4月1日現在で子宮頸がん検診の場合は満20歳以外、乳がん検診の場合は満40歳以外の方には、無料クーポン券を送付していませんので、ご了承願います。 札幌市の子宮がん検診及び乳がん検診として受診していただくことで、お得に受診していただけます。※受診方法は各がん検診のページをご覧ください。

 

クーポン券の送付時期

令和6年7月中旬～7月下旬に発送いたします。

令和6年4月15日時点で札幌市外に住民登録をされていた方は、住民登録があった市町村にお問い合わせください。

無料となる検診内容

子宮頸がん検診

問診・視診・子宮頸部の細胞診・内診
※子宮体がん検診等の追加検査、診療等を受ける場合は、別途料金がかかりますので、医療機関からの説明を受けてください。

乳がん検診

問診・マンモグラフィ検査
※エコー等の追加検査、診療等を受ける場合は、別途料金がかかりますので、医療機関からの説明を受けてください。

検診実施場所

札幌市内の指定の医療機関に直接申込みをしてください。お申し込みの際は、無料クーポン券で札幌市のがん検診を受診希望であることを伝えてください。無料クーポン券に同封されている「子宮頸がん検診手帳/乳がん検診手帳」にも実施医療機関名簿が掲載されています。

医療機関名簿一覧

クーポン券の有効期限

令和6年度のクーポン券の有効期限は、クーポン券がお手元に届いてから、令和7年3月31日までです。
※令和7年3月31日までに検診の申し込みをしていても、検診受診が令和7年4月1日以降になった場合は、いかなる理由があっても、クーポン券は無効となります。

令和6年4月1日からクーポン券の発送までに、札幌市子宮頸がん検診／札幌市乳がん検診を受診した場合

以下の条件に該当する場合は、医療機関で支払った検診料を後日払い戻しします。

条件

令和6年度の子宮頸がん／乳がん検診無料クーポン券の対象となる方で、令和6年4月1日から無料クーポン券がお手元に届くまでの間に札幌市が実施している子宮頸がん/乳がん検診を受診して自己負担額を支払った場合。

妊娠中や症状のある方の検査、人間ドック・職場での検診、過去にかかった病気によっては、検査の内容が同じでも、札幌市が実施しているがん検診の対象外となり、払い戻しはできません。

払い戻し方法について

令和6年12月～令和7年1月頃に該当となる方へ直接ご案内を郵送いたします。事前申し込みは不要です。
※医療機関では払い戻しできません。

なお、払い戻しを希望せず、無料クーポン券を使って再度検診を受けることもできます。

よくあるご質問

Q1.無料クーポン券対象者の年齢を制限している理由は何ですか？

A1.国の方針により、特定の年齢の方に対して女性特有のがん検診の受診促進策として実施するものです。国の事業として実施されるものですので、ご理解ください。

Q2.来年度以降も無料クーポン券の送付はありますか？

A2.国の事業であるため、現在のところ未定となっています。国の実施が決定しましたら、本ホームページでお知らせいたします。

Q3.令和6年4月15日以降、札幌市外へ引っ越しをする場合はどうなるのですか？

A3.無料クーポン券等は令和6年4月15日現在の住民登録の住所へ郵送することになりますので、新しい住所へ確実に届くように郵便局に転居・転送届を提出してください。
引っ越し先に無料クーポン券が届きましたら、そこの市町村へ連絡をして、使用期限や医療機関についてお聞きください。無料クーポン券は居住している市町村内でのみ使用可能です。

Q4.令和6年4月15日以降、札幌市内へ引っ越ししてきました。前に住んでいた市町村からクーポン券が送られてきましたが、札幌市で使えますか？

A4.受診時に、送られてきたクーポン券と札幌市にお住まいであることがわかる公的書類（運転免許証や健康保険証など）を提示してください。