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*サル目 |
分布 |
インドネシア北スラウェシ州タンココ・バトゥアングス自然保護区周辺に分布し、個体数はスラウェシ島で約4,000~6,000頭である。 |
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特徴 |
昼行性で1日の大半を摂食とコミュニケーションに費やす。全身を黒い毛で覆われているが、臀部だけはピンク色である。眼窩上と頬に著しい隆起が認められる。成熟した雄は頭上部によく発達した毛の房をもつ。オナガザル科に属するサルだが尾は見えないほど短い。複数の雄、雌からなる30頭ほどの群れで樹上生活をしているが、地上を移動することもある。 |
食性 |
雑食性で、主に果実等の植物のほか、鳥や鳥の卵、昆虫や小さなトカゲ、カエル等も食べる。 |
寿命 | 野生下:不明 飼育下:約20年 |
減少の理由 |
食糧として狩猟され、保護区であるスラウェシ島でさえ密猟が絶えない。また、島の人工増加によって、森林範囲が縮小され大幅に減少している。 |
その他 | レッドリスト:CR(IUCN2015) CITES:付属書Ⅱ |
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