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更新日:2024年11月13日

ユキヒョウ「ヒカリ」の一般公開を開始します

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ユキヒョウ「ヒカリ」(令和6年11月12日撮影)

【令和6年11月13日追記】
令和6年(2024年)10月23日に秋田市大森山動物園から来園したユキヒョウ「ヒカリ」は、円山動物園の環境にも慣れてきた様子で、とても落ち着いて過ごしております。
そのため、11月18日(月曜日)の開園から、一般公開を開始する予定です。みなさまのご来園をお待ちしております。

なお、ヒカリの体調や状態によっては、公開開始の延期や、開園時間中でも公開を中止することがあります。

【令和6年10月23日追記】
令和6年10月23日午前、秋田市大森山動物園からユキヒョウ「ヒカリ」(メス、2歳)が無事に到着しました。円山動物園の環境にゆっくり慣れてもらうため、一般公開の時期につきましては「ヒカリ」の様子を見ながら検討し、改めてホームページ等でお知らせいたします。なお、明日10月24日以降、アジアゾーン寒帯館は通常どおり観覧できます。

【令和6年9月19日掲載】
当園では、飼育園館どうしで相互協力しながら、希少動物であるユキヒョウの繁殖に取り組んでおります。
このたび、秋田市大森山動物園で飼育中のメス「ヒカリ」(2歳)につきまして、当園へ移動し、オス「フブキ」(7歳)との繁殖に取り組むこととなりました。
なお、安全に作業を行うため、当園搬入日の公表は控えさせていただきます。

また、来園後も暮らしが落ち着くまでは観覧を制限し、一般公開などの予定については、健康状態や当園の環境への馴化の状況を見ながら、改めてホームページ等でお知らせいたします。

みなさまのご理解とご協力をお願いいたします。


【来園予定の個体について】

生年月日:令和4年(2022年)4月30日、秋田市大森山動物園生まれ

性別:メス

愛称:ヒカリ


【ユキヒョウ豆知識】

食肉目ネコ科 英名:Snow Leopard 学名:Panthera uncia

名前のとおり、灰色~白色の毛を持ち、野生のものはヒマラヤなど標高2000~6000mもの高山で、ヒツジやヤギ、シカの仲間やネズミ、小鳥類などを捕らえて生活しています。
インド、モンゴル、ネパール、パキスタン、ロシアなどに生息していますが、開発や美しい毛皮を狙った狩猟により、絶滅の危機に瀕しています。
ワシントン条約付属書1類で国際血統登録がなされており、国内では2023年末現在、8動物園で18頭が飼育されています。

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ユキヒョウ「ヒカリ」(令和6年10月23日撮影)

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ユキヒョウ「ヒカリ」(画像提供:秋田市大森山動物園)

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〒064-0959 札幌市中央区宮ケ丘3番地1

電話番号:011-621-1426

ファクス番号:011-621-1428