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*サル目 |
分布 | 日本(本州、四国、九州)に広く分布し、常緑広葉樹林や落葉広葉樹林に生息しています。 |
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特徴 |
人を除いたサル目の現生種では最も北まで分布します。 東北地方や中部山岳部の個体群は大型となっており、体毛は寒冷地では長く密に被われ、温暖地では短く薄く被われる傾向があります。 幼獣は体毛が密に被われますが、成長に伴い密度は低くなります。 顔や尻は裸出し赤く、雄は犬歯が発達しています。 昼行性ですが積雪地帯で吹雪の日は日中でも活動をしません。 行動圏は常緑広葉樹林では狭く、落葉広葉樹林では広くなる傾向があり、群れは母系集団で雄は生後3~8年で生まれた群れから独立します。 |
食性 | 植物食傾向が強い雑食で、主に果実を好みますが、植物の葉から昆虫等約200種類以上の餌を食べます。 |
寿命 | 野生下:約25年 飼育下:約30年 |
その他 |
CITES:付属書2. 円山動物園では、それぞれ入れ墨が顔に入っており、入れ墨箇所を足した数とマイクロチップで個体識別をしています。 |
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