ここから本文です。
*ブッポウソウ目 |
アフリカ南東部(モザンビーク、ジンバブエ、ボツワナ)の川辺の森やサバンナに、数羽~十数羽の群れで住んでいます。
ナキサイチョウは他のサイチョウと同じ様に、嘴の上にとても大きな"張り出し(=casque)"があります。この"張り出し"はオスの方が大きいです。
これは嘴を保護し、また、鳴き声を大きくするための共鳴箱の役割をしていると言われています。重そうに見える嘴も中は"スカスカ"です。"トランペッター"という名前の通り、その鳴き声は非常にやかましいです。「熱帯鳥類館」の中で、頻繁にその大声を響かせています。
主に果実や昆虫を食べます。動物園ではブドウ、リンゴ、バナナなどを主体に与えています。嘴で上手につまんで放り投げるようにして口の中に入れるので、飼育担当者が親切のつもりであまり小さく切って与えたりすると、かえって食べにくいようです。
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.