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ムツオビアルマジロの『マジロー』
ムツオビアルマジロの『マジロー』(オス 推定8歳)が死亡いたしましたので謹んでお知らせします。
『マジロー』は2013年1月にメスの『アルル』、『マルル』とともに来園し、繁殖を目指しておりましたが、2016年に『アルル』と『マルル』が相次いで脂肪肝に伴う肝損傷により急死し、以来1頭で暮らしておりました。10月7日夕方に元気食欲がなくなり、獣医師の診察の結果、胃拡張等の所見が認められたことから、直ちに入院・治療を行いましたが、10月8日朝死亡が確認されました。
『マジロー』はあまり物おじしない性格で、ガイドの際もお客様に触っていただくことが出来るなど、多くの方が名前は知っていても馴染みがない「アルマジロ」という生き物を知っていただくのに活躍してくれておりました。
『アルル』と『マルル』の死亡を受けて、栄養管理の見直しを行い、定期的な体重測定などで体調を管理していたところですが、このような結果となってしまい大変残念です。
これまで多くの方に可愛がっていただけましたことにお礼申し上げます。
今回の死亡により、当園で飼育するムツオビアルマジロはいなくなりました。
生年月日:不明
来園年月日:2013年1月10日
死亡年月日: 2020年10月8日 推定8歳
死因:胃から小腸にかけての粘膜からの出血(肉眼的所見)
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